田中希実選手のステキな『パリ五輪クロージング』
2024年8月10日（土）朝
おはようございます🌅
パリ五輪女子陸上の田中希実選手。
最初のレースとなった5000ｍ予選落ちは相当ショックだったと思いますが、続く1500ｍは実にドラマチックな経過をたどりながら、その中で実力もいかんなく発揮してくれました❣
予選ではラスト200ｍ付近での接触の影響で失速で当初は予選落ち。
しかし救済措置によって準決勝進出。
さすがの田中選手も接触により心が折れた時（瞬間）があったそうで、その悔いもあって涙しましたが、恵みの準決勝進出は自らにまだ果たすべき使命があると切り替えたのでしょう。
惜しくも決勝進出は逃したものの、３年前の東京五輪以来の『４分切り』を果たし、東京五輪の実績が今でも確かなものであることをファンにも、そして自分自身にも証明してくれました❣
この記録でも決勝進出を逃したのは男子100ｍで自己ベストを出しながら準決勝どまりだったサニブラウン選手と同じで、世界の選手層が想像以上に厚くなってきていることの証左です。
ですのでサニブラウン選手もそうですが、田中選手は今後1500ｍ、そして5000ｍとも大幅な記録更新を目指すということではなく（もちろん結果的にそうなれば言うことないですが）、少しずつでも良いので記録更新を目指し、その記録でコンスタントに走れるような自力（これをサニブラウン選手は『速さ』ではなく『強さ』と表現しましたが）を目指してもらいたいものです♪
これは僕の邪推でしたが、田中選手は1500ｍの結果次第ではパリ五輪後に、たとえば距離を延ばす等（10000ｍ、あるいはそれ以上）トレーニングプランの変更もあるかなあ❓と勝手に思っていましたが、それは杞憂❢
むしろ、これは以前からnoteで再三言っておりますが、あのスーパー高校２年生・久保凛選手としばらくは中距離で切磋琢磨し、もう一段階のスピード強化を目指して欲しいというファン目線の期待が拭えません💦
まあとにもかくにも、最後はしっかり締めた走りを見せてくれた田中希実選手には脱帽です❣
そしてなにより、ご本人にとって何よりであったと思います♪
貴方の貴重な朝の時間にお読みくださり、ありがとうございます★