あまりに感動的だった今日のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
マラソン、駅伝観戦が3度の飯「より」好き、とまではいかずとも「同じくらい」好きなわたくしにとって、あの立教大学「前」監督の件は本当にショックでした。
勿論彼は大変恥ずべきことをやらかしちゃったわけですが、あの今年の日本選手権での「大逃げ」は今の僕にとって全く色褪せていません❢
必要な時を経たらしっかり再出発されることを祈ります🎶
さて、その立教大学が無事箱根駅伝出場権を手中にして胸をなでおろしたのもつかの間、今日はマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)でした✨
わたくしは全レースをリアルタイムでは観られていませんし、レース後の報道などもあまり目を通せてはいませんが、とにかく思いの丈を語りたくなりました❢
午前中外出先から帰宅してTVをつけたときは男子マラソン終盤戦。
先頭集団の顔ぶれですぐにわかったのは大迫選手、川内選手、そして顔がキツくなり始めていた井上選手だけ。
そのシーンを観て思わず、
「このままラストまでいってしまったら、川内選手の五輪切符も現実味!?」
と思ってしまいニヤリとしました。
というのも数日前知人とのマラソン談義で、
「もしスローペースで集団がラストまで続いたら、川内選手の粘りが番狂わせ起こすかもよ❢」
と「大穴予想」をしていたからです。
ましてやTVつけたときの天候は冷たそうな雨❢ まるで2018年のボストンマラソンと同じではないか❣と。
ただしその時の僕は、レース前半の展開を全く知りませんでした。
なんと彼は4年前の設楽選手と同じく「大逃げ」を敢行していたのですね🫢
ちなみに彼はボストンマラソンも大逃げだったそうですがネ゙。
そして優勝とは🫢
話をMGCに戻し、結局、他のランナーほどはラストの余力を残しておらず、最後は大迫選手に引き離されて4位。
しかし一言、スゴ過ぎます❢
4年前の設楽選手は大逃げするも後続に吸収されて失速。
それに対して川内選手はゴール目前まで五輪切符にからめたのです❢
ましてや今や大ベテラン、「レジェンド」の領域で。
半面、今の日本男子マラソン界が世界レベルからかなり距離を空けられている証左ともいえます。
とは言え、川内選手に楽しませてもらえたと感じる方は少なくないでしょう。
で、優勝した小山選手。
7月のゴールドコーストマラソンで出した2時間7分40秒が真の実力であることを証明してくれました。
それから3ヶ月程度と決して長くないインターバルであのラストスパート。
実力的にも、そして調整能力でも今回はタイム差以上に他を引き離していたと感じます。
女子優勝の鈴木選手もそうですが、小山選手を「本命」と推す声はさほど多くなかったと思います。
今回のMGCにきちんと合わせられた調整能力を五輪本番でも期待したいですね❢
さて最後に、ほとんど観てはいませんが女子についても少しだけ。
2位で切符を掴んだ一山麻緒選手。
夫で男子日本記録保持者である鈴木健吾選手が途中棄権だっただけに、ゴール時の彼女の感極まる表情には思わず情が移りました🥲
今回の結果も含め、鈴木選手はブランク期間が相当長くなってしまっているだけに、奥様である一山選手には是非とも故障なくさらなる成長を期待したいです。
長らく破られていない日本記録更新だけを目標に、MGCとその先の五輪を捨てベルリンマラソンに絞った新谷仁美選手でしたが叶わず。
未だに日本女子マラソンは高橋尚子、野口みずき両氏の実績があまりにも高い壁です。
かたや世界記録はまもなく2時間10分の壁に向かうか?!という状況。
日本女子はあと1枚の五輪切符と合わせ、日本記録更新にもう一山超えてほしいものです。
まだMGC終了直後の余韻冷めやらずの状態で乱文乱筆スミマセン🙏
興奮を鎮めてまたがんばっていきます🎶
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