みんな違って、みんな良い
動物でも昆虫でも、集団行動を取っていてはた目には一生懸命働いているように見えても、実際にしっかり働いているのはそのうちの○割程度、とかよく言いますよね!?
それは人間にもしっかり当てはまると思います。
たとえば1人の上司が5人の部下を持っていて、仮にそのうちの1人、或いは2人が全く無能だったとします。
「その1人(2人)がもっと有能であればさらに業績が上がるのに」
と嘆きたくなる気持ちはごく自然です。
だけど、もし5人の部下が等しく皆「超有能」であったとしたら、それはそれで大変だと思いませんか❓
足の引っ張り合いとか、不毛な競争意識とか、考えられるネガティブ要素を挙げていけば色々あるはずです。
少し抜けているキャラクターの人が意外とチームの「ムードメーカー」であることはよくあるものです。
またその人のお陰で「適度な優越感」を周りが持てるのであれば、それが功を奏すということも有り得る話です。
正直僕もこれまでの人生で
「あんな出来の悪い部下をそのままにしている上司はけしからん❢」
と思ったことは1度や2度ではありません。
もちろん僕が「無能」であるばかりに、上司を周りにそう思わせてしまったことも1度や2度ではありません。
それでも僕はなんとかやってきています。
きっとその時はその時で周りとうまく調和していたのだと思います。
お願いです。
たとえ「数値化」出来る尺度で人の良し悪しを判断できることが万が一あったとしても、それだけで人を不当に扱うのは止めてください。
先ずはあらゆる角度から、その人ならではの個性、長所、魅力を引き出してください。
そこにゆっくりと「愛」を持って膨らませていってあげれば良いのです❣
それは「自分」に対しても同じです❣
是非今すぐ、たとえマニアックなコトでも良いから、
「自分の良いとこ探し」
をしてあげてください❢
そして次は他人に対しても❢
はじめは「良いとこ」だけに目を向けましょう♪
「何をそんなに反目しあう❓」
という素朴な疑問から今回はアップします。
まぁ貴方にお願いするより、先ずは自分が実践ですがネ💪