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お昼の日本語プチ知識(9月15日)「多寡」

 2024年9月15日(日)昼

 1日の折り返し、

 顔晴っていますか❓

 

「多寡」

「~の多寡」
「多寡」という言葉は、主に「~の多寡」と使われることが、非常に一般的です。少し堅い言葉になるので、口頭よりは文書などで使われることの方が多いですね。では、どのように使うのが適切なのでしょうか? 例を挙げると「報酬の多寡は問わないので」というと、「報酬が多くても少なくても、問題にはしないので」という意味になります。また、「人口の多寡」というと「人の多さ」という意味を表すことができます。
<例文>
・論文作成に必要なため、人口の多寡を調査する
・金額の多寡は問わないので、早急に作業に取り掛かってください
・報酬の多寡に問わず、依頼を受けるつもりです

「~の多寡による」、「~の多寡に従って」
また、この「多寡」という言葉は、「~の多寡による」、「~の多寡に従って」などと使われることが多くあります。つまり、「数や量が、多い少ないの程度によって」という意味合いです。また、以下のような例文は、見ていただけるとわかる通り、「多寡」という言葉を使用しなくても意味が通じます。「報酬の多寡によって」は、「報酬によって」と言い換えることが可能です。
<例文>
・報酬の多寡によって、人のやる気は変わってくるというものだ
・複雑な作業を伴うため、報酬の多寡によっては断らざるを得ないだろう
・人数の多寡に従って、供給を行うよう指示を受けた
・町の人口密度の多寡に従って、普及率が左右される

Oggi.jp

 読み方は『たか』が正しいのに、僕ははじめ『たが』としてしまい、その時点で意味云々のレベルではないことが露呈👎️

 これも私にはよくある

「なんとなく知っていて今までなんとかなっていた」


ワード。

 一生かけて僕はどのくらい理解できるようになるのであろう!?

 いやぁ~、楽しみだ♪



 「知っていて当たり前」と思われる程度のことこそ、しっかり理解しておくのが肝要です♪








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