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お昼の日本語プチ知識(8月25日)「世知辛い」


2024年8月25日(日)昼

 1日の折り返し、

 顔晴っていますか❓


「世知辛い(せちがらい)」

世知辛いには「世渡りがしにくい」という意味と「金銭に細かい」「計算高い」という、まったく異なる2つの意味があります。
「世渡りがしにくい」という意味で使う場合、主に社会などの広い範囲を対象にして、「不景気で世知辛い世の中だ」といった使い方をします。
「金銭に細かい」「計算高い」という意味で使う場合、主に人が対象です。金銭に細かい人を指して、「世知辛い人だ」という形で使います。

Oggi.jp

 イヤイヤ、私にとっては2つの意味があったことにまず驚きでした😲

 ちなみに僕の場合は前者の意味(世渡りがしにくい)で何気なく口にしていたのが100パーセントでありましたが、たしかに『世知辛い人だ』という後者の使い方は日ごろ耳にしておりましたね。

 今さらですが、こういう語句を改めて理解していくことで、日頃のコミュニケーションで物事をより正確に把握することが可能になりますから侮れません❗️

 ただ、我々が使う側に立った時は相手さんやその場の状況をきちんと見極めなければならないのは言うまでもなし。
 この辺はまさに『人間力』そのものです♪


 「知っていて当たり前」と思われる程度のことこそ、しっかり理解しておくのが肝要です♪






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