2023年は「善良なるギバー」で集おう!
年の瀬、師走に入ってから堀潤さんのニュースレターを読み、僕はいてもたってもいられなくなった。
堀潤のニュースレター
堀さんはより多くの方々に
「もっと世の中、社会のことを知って欲しい」と、
それなければの危機感を募らせて訴え続けている。
実際彼のニュースレターを読んでいて、僕は自分の無知さに唖然とした。
ニュースレターの中の一つで堀さんは「安保3文書」の一つ「国家安全保障戦略」について彼なりに問題点を浮き彫りにしてみせた。
それは至極もっともなのであるが、無知な僕にしてみれば、
「へぇー、日本の行政組織はそこまで日本のことを綿密に考えてくれているんだ」
「日本の防衛一つとっても、日本中のあらゆる関係各所と連携していかなければならないんだ...簡単じゃない」
等々、感心することしきりなのである。
たしかに「国家安全保障戦略」中で堀さんが取り上げた箇所を読み解いてみると、防衛を「エンタメ化」「ビジネス化」するが如く表現する感が強く感じられ、違和感を持つ部分もある。
おそらく堀さんも同じように考えられていると思うが(さすがに僕のようにストレートには言えないだろうが)、とりあえず今の僕は、日本が防衛についてそれくらい大々的に考えなければいけないという国の意識の表れと解釈したい。
しかし、しかしである。
僕たち国民一人一人はどうしても、積極的に情報をとりにいかなければ、僕が今回知れたレベルのことさえ知る由もない。
国や行政の施策は、当然開示されなければ批判の矢面に立たされる。
でも実のところ、国や行政は開示された情報を国民の大多数は「見ない」「興味を示さない」とたかを括ってはいないだろうか?
これは大変失礼な物言いになるが、僕は自分自身にそう思われても仕方ないこれまでの無関心ぶりに自ら腹立たしくなるのである。
いうまでもなく堀さんは
「善良なるギバー」である。
おかげさまで僕は目を覚ますことが出来たのである。
ただ残念ながら今の日本に「善良なるギバー」はまだまだ少ない。
加えて今のロシア・ウクライナ情勢その他諸々から鑑みて、日本が抱える課題に対する時間はあまりに少な過ぎる。
だから僕も、あくまで今現在の僕なりであるが、「善良なるギバー」で生きるべく行動し、同じような志を持つ方々とコラボしていきたいのである。
僕なんかを遥かに凌駕する、まだ表立ってない「善良なるギバー」は数多く存在するのだから。
そのためには「発信」が不可欠。それは堀さんを見ていればよくわかる。
「善良なるギバー」とは単なる思いつきのフレーズだが、半面決して的外れではないのではとも感じる。
NHKの枠に収まらなかった⁉️堀さんのパッションに触発される人が一人でも増えることを、私は日本の行く末を案じる上で思わないではいられない。
では
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