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お昼の日本語プチ知識(7月18日)「傀儡」
2024年7月18日(木)昼
1日の折り返し、
顔晴っていますか❓
これはよく見聞きするのでは⁉
「傀儡(かいらい)」
「傀儡」は、元々あやつり人形のことを指す言葉です。人間が後ろから操作するパペットやマリオネット、日本では文楽の人形などが当てはまるでしょう。これらの人形を操る人のことを「傀儡師(かいらいし・くぐつし)」と呼びます。
あやつり人形は、自分で動くことができず、人間の力によって自由自在に動き、命が吹き込まれます。このような姿から、2つ目の意味である「自分の意志がなく、他人の言いなりになっている人」を指すようにもなりました。無力で、他人にとって都合のいい存在というようなニュアンスがあるので、あまり良い意味では使われません。
あやつり人形のごとくという意味合いの、いわば思い切りの「ディスり」で使われてしまうワードですね🙅
「傀儡国家」
「傀儡政権」
以上が代表的な使われ方ですが、決して口にしたくないし、耳にしたくもありません❢
「知っていて当たり前」と思われる程度のことこそ、しっかり理解しておくのが肝要です✨