必然の出会い/平尾誠二さんと山中伸弥さん
11月11日夜にテレビ朝日系でテレビ朝日ドラマプレミアム
「友情〜平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』〜」
が放送されました。
山中さんが平尾さんとの思い出を語られています⤵
⤴素晴らしいドラマでしたのでこれからも多くの方に観てもらいたいですが、内容の一端はこちらでも垣間見れます。
こちらはドラマで平尾ご夫妻を演じられた本木雅弘さんと石田ゆり子さんの対談です⤵
がんに蝕まれる役柄のため10キロ減量された本木さんは、ホント平尾さんにそっくり、かつ鬼気迫るものがありました❢
また本木さん石田さんとも、役柄の中で平尾ご夫妻にリアルに感情移入され、ハッピーエンドではないドラマとはいえ、お二人の感想からは演じ切られたあとのある種の
「達成感」「清々しさ」も感じられ、それも平尾さん故の境地ではないでしょうか❓
本木さん、石田さんともこれまで以上にファンになります❣
返す返すですが、平尾誠二さんが53歳というあまりの若さでお亡くなりになられたのは残念でなりません。
当時(2016年)、スペース新聞紙面で訃報を目にしたときは、
「まさか!?」
以外暫くなんの感情も起きなかった記憶が思い起こされます。
その無念さは誰からも取り払えるわけはありませんが、彼の唯一無二の親友が山中さんであったことは、お二人及びその近しい関係者だけでなく、多くの人たちにとって幸いであります。
日本でのラグビーワールドカップの開催(2019年)、及び今年のフランスでのワールドカップと合わせての日本ラグビーの活躍への平尾さんの貢献度は多大であります。
たとえば変化もしれませんが、その平尾さんへのいわば
「感謝を形にする」
一つの結晶が今回のドラマであり、それは山中さんが大きく関わられただけに我々の心に強く刻まれることにもなりました❣
それはネットやSNSの反響からもよくわかります。
山中さんが2022年iPS細胞研究所の所長を退任し、研究に現場に戻られたのは、もしかしたら志半ばで早世された平尾さんと無関係ではない、かもしれません。
今後山中さんの研究に少しでも関心の向け方を強め、そんな方が一人でも増えていけば、それが巡り巡って人類を救う果実を生み、きっと平尾さんにも
「吉報」「光明」として届くのでは❓
とにもかくにも、きっと誰もにとって命の大切さを再認識するもともに、
「なんとなく生きていてはいけない❢」
という自らへの戒めを浮かび上がらせてくれる
「至極のドラマ」です♪
では