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歪な世界から抜け出したらもっと不自由になった。私は焦げ臭った匂いがする。怒る。私は怒りを滾らせた。…誰に?他ならぬ私に。 私は誰にも影響を与えたくないと思う。大地を揺るがす権利も、風を黙らす権利もないように。 カレーの焦げた匂いがする。火を止める。一人前ぐらいは残ってるだろうか。
恋をしている人が愛を語る時の詩は大抵醜い。 詩についてまず、恋愛詩にしないでください。というのは私の真核として根付いているリルケからの教えである。 愛についての詩を書くとき、非凡でない才能の持ち主でないと、それは現代では「ポエムww」として嘲笑されるものになり果ててしまうからだ。