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2024年8月の読書メーター

2024年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2191ページ
ナイス数:149ナイス

https://bookmeter.com/users/214596/summary/monthly/2024/8
■風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)
今回は依頼人のエピソードが戦闘シーンに紛れてしまって少々人情味が少なかったかな。続編に期待。
読了日:08月31日 著者:今村 翔吾
https://bookmeter.com/books/19544983

■立つ鳥の舞 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)
シリーズのエピソード0にあたる巻かもしれない。普段は能天気に見える赤也にも、捨てきれない辛い過去があったその想いと訣別するため、くらまし屋が策を巡らす。赤也は「これにて。」と多くのモノに別れを告げ、新たな一歩を踏み出す。彼の決意と成長が描かれるとともに、くらまし屋との絆がさらに強固になる様子が心に響く一冊。
読了日:08月26日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/16570303

■花唄の頃へ くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-6 時代小説文庫)
なんとも切ない裏仕事になった。
それでも稼業とする限り自ら掟を課し目的を果たすことを誓う平九郎。
それにしても波積屋のような拠点が欲しいものだとますます思う。。
読了日:08月20日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/15031049

■冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)
シリーズ第五巻。毎巻、依頼人の晦ましエピソードを中心に展開されるが、今回は大物からの依頼にくらまし屋一同も驚きを隠せない。悪の組織や政争も絡み、物語の全貌が次第に明らかに。次巻への期待がさらに高まる内容だった。
読了日:08月17日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/14171825

■花まんま (文春文庫 し 43-2)
約20年前の大阪を舞台にした直木賞作品がこの度映画化されるということで気になったもの。時代背景は昭和40年代ということで子供の頃の空気感がリアルさを伴って蘇るような心持ちになった。あの頃ふと感じた不思議さや不気味さを短編で代弁してくれたような読後感。さてさてどのような映画になるのであろうか。
読了日:08月13日 著者:朱川 湊人
https://bookmeter.com/books/554454

■秋暮の五人 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-4 時代小説文庫)
黒幕は誰だ。ミステリー仕立ての第4巻、色んな手法で読者を楽しませてくれる。春夏秋冬と季節の移り変わりと共に過去のエピソードも時折挟み込むことで登場人物達と同じ時を過ごしている錯覚もしてしまいそう。最後の最後に場面転換、次巻が待てない(笑)
読了日:08月07日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/13689012

■夏の戻り船 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-3 時代小説文庫)
シリーズ第3弾。登場人物達の背景も次第に明らかになりアクションもパワーアップ。実写化のキャスティングを想像し始めてる自分を発見。序章で主人公と出会う人物が今後どう展開していくのかも楽しみ。
読了日:08月01日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/13402173

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