見出し画像

第19回世界剣道選手権大会で見えない相手と戦う秘訣

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

⭐️本日のテーマ
第19回世界剣道選手権大会で見えない相手と戦う秘訣

【本日〆切】
日本一経験者3名が講師の「彪導会」を兵庫県で!

右手小判型竹刀彪雅シリーズのご購入はコチラから
↓↓

本題に入りましょう。

本日のテーマは、「見えない相手との戦い」についてです。

このテーマは、第19回世界剣道選手権大会(WKC)での経験から感じたことをもとにお話しします。

まず、日本の選手たちは、日本を代表する精鋭たちです。

彼らはプロ警察関係者も含め、圧倒的な練習量をこなしています。

松崎選手などの例外もいますが、基本的には非常に強力なチームです。

通常の試合では、ヨーロッパの選手との差を感じることもありますが、時には圧倒的な力の差を見せることもあります。

特にフランスや韓国のチームとの試合では、どちらが勝つかわからない接戦が続きますが、試合の最初の入りが非常に重要です。

予選や個人戦の初めの方では、余裕で勝てるはずなのに、気合が空回りしたり、緊張で技が出せなかったりすることがあります。

これは特に女子選手の個人戦で顕著で、団体戦では決勝で大差で勝つこともありますが、個人戦では冷静さを保ちながらも消極的になることがあります。

負けたくないという重圧が、試合運びに影響しているのです。

日本対韓国の決勝戦の男子試合でも、最初の2試合で勝って、このまま勝ち進むのではないかと思った瞬間がありました。

しかし、韓国選手の力が上回り、竹ノ内選手も普段なら止まらないところで足が止まり、打たれる場面がありました。

これは重圧や緊張から、普段通りに試合ができなかったのではないかと感じました。

そんな中でも、竹ノ内選手の勝負強さは圧倒的です。

一本取られた後の粘り強さは素晴らしく、会場全体が韓国を応援する中で、自分の試合をしっかりと取り返し、勝利に結びつける姿勢は見事でした。

日本ではあまりない応援や声援の中で試合をする難しさを乗り越えて勝利を収める姿は、本当に素晴らしいものでした。

日本の試合は、全日本選手権などではレベルが高く、沈黙の中で技を出す試合も良いですが、世界大会では、剣道を楽しく感じてもらうために盛り上がる応援も大切だと思います。

見えない敵と戦う要因にもなるかもしれません。高校時代にアウェイの環境を意識した練習をしていたことがあります。

地元のチームだと応援がすごく、その中で試合をする練習は心境的に辛かったですが、応援の力を感じました。

会場全体が相手の応援に回ることの恐ろしさは、試合をしている人にしかわからない重圧があります。

他の試合でも同じように、ヨーロッパの選手が惜しい場面で盛り上がることがあります。

本日のテーマは「何か見えない敵と戦っている」という内容で、第19回世界剣道選手権大会WKCの会場で感じたことをお話ししました。

選手たちが普段の日本の試合と違って消極的になる要因には、見えない敵があるのではないかと感じました。

若い剣士たちも世界大会を目指して頑張ってほしいです。海外の選手の心を動かす試合を目指し、世界普及に努めていきましょう。

皆さんも世界普及のために、プレイヤーとしても情報発信者としても努力し、私もその姿を世界に届けられるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

本日も皆さんにとって最高の一日になりますように。では、またね。バイバイ。今日も頑張っていきましょう。

①【追伸①】
・打ち方のアドバイスや質疑応答
・試合分析など改善点が分からない人向けに

梶谷彪雅と一緒に強くなれる
【上位メンバーシップ】を新設し、
限定チャットルームを準備いたしました👏

「そうだ、剣道普及を応援したい。」の気持ちを、ご参へ。

② 【追伸②】
《梶谷彪雅の試合用最強の竹刀を手に入れる》試合後半でも打突力を落とさず、刃筋正しく打突できる、(右手小判型)の実践型竹刀『彪雅シリーズ』(半年程かけて制作した)竹刀を使ってみたい!お求めの方はコチラまで。
↓↓

③【追伸③】
https://voicy.jp/channel/3388/1298559
を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、梶谷がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。

宜しくお願いいたします

いいなと思ったら応援しよう!