第19回世界剣道選手権大会で注目の草野龍二朗選手を徹底紹介
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⭐️本日のテーマ
第19回世界剣道選手権大会で注目の草野龍二朗選手を徹底紹介
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本日のテーマは、第19回世界剣道選手権大会を盛り上げようということで、草野龍二朗選手について紹介していきます。
まず、草野選手は上段の選手です。上段の選手は剣士の中でも非常に少数派です。
例えば、チームに先鋒から大将まで5人いるとすると、その中に1人いれば良い方です。多くても2人、多いと感じるくらいです。
特に大学の7人制チームでも2人の上段選手がいると多いと感じるほどで、3人はほとんど見たことがありません。
僕たちの高校時代には上段の選手は学年に1人もおらず、一つ下の後輩に1人いたくらいです。それだけ少数派なのです。
しかし、上段には特有の構えやメリットがあります。そして、そんな少数派の中で世界選手権に出場するというのは非常にすごいことです。
過去にも上段の選手が世界選手権に出場したことはありますが、それでもすごいことです。
日本代表に選ばれるためには、ものすごい実績や努力が必要です。まず30人ほどが選抜され、そこからふるいにかけられて最終的に10人ほどに絞られます。
その中でさらに勝ち抜いて代表に選ばれる選手は間違いなく最強です。
ここで皆さんに勉強してほしいのは、高校生から上段を始める場合や大学から上段を始める場合、情報が非常に少ないことです。
中段の選手にも上段の選手にも情報が少ないため、どうやって強くなればいいか分からないことが多いのです。
私はもっと情報を発信したいと考えています。取材などを通じて情報を提供し、上段の選手がどうやって強くなるかを伝えたいです。
情報がないと自己流になってしまうことが多く、上段の選手に伝える際も感覚でしか伝えられないのです。
情報が増えることで、上段の選手が強くなり、上段剣道が広がると思います。漫画などで描かれるような上段の選手が増えることを願っています。
さて、草野選手について詳しく紹介します。長崎県の西陵高校から鹿屋体育大学に進学し、その後大阪府警に入りました。剣道に真剣に取り組み、全日本選手権にも2回出場し、ベスト16の成績を残しています。
警察大会でも団体で優勝、一部で優勝したり、全日本都道府県対抗試合でも優勝しています。さらに、国体にも出場し、数々の大会で実績を残しています。
草野選手は、全日本学生の団体戦でも準優勝2回を経験しています。平成27年第63回と平成29年第65回の全日本学生団体戦で準優勝しています。
特に平成29年の試合では、明治大学1年生の時に草野選手と試合をさせていただいたことがあります。
この試合は今でも覚えています。平成29年第65回全日本学生優勝大会での梶谷vs草野戦は、検索すると出てくると思いますので、ぜひ見てみてください。
この試合で私は上段に対する攻めを意識して挑みましたが、最後の最後で草野選手に大きな面を決められてしまいました。
草野選手の強さは圧倒的でした。大学時代には、どんな竹刀でも自由自在に操り、片手で打つ技術も見事でした。上段の片手小手や片手面は特に怖いです。
これらの技を駆使して、世界選手権でも輝くことでしょう。
今回は、第19回世界剣道選手権大会を盛り上げるために、草野龍二朗選手について徹底的に考察し、解説しました。
皆さんもイタリア・ミラノでの大会を見て、応援してください。上段の選手は彼を真似て強くなれるように頑張ってください。
最後までご清聴いただきありがとうございました。
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