インプットとアウトプットの黄金比率は3:7
どうも剣道世界普及を目指す、剣道家の梶谷彪雅です。剣道YouTube発信をしたり、講演会を行ったり、剣道指導をしております。
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インプットとアウトプットの黄金比率は3:7
「インプットとアウトプットの黄金比率は3:7」というテーマで話していきます。どちらが3で、どちらが7かっていうのはイメージつく人も多いと思います。
そもそも「インプットとアウトプットって何?」というところ人もいるかもしれないので、お伝えしておくとインプットっていうのは何かしら情報を取り入れたり勉強することです。剣道で言うと、「僕のYouTubeを見て剣道の勉強する」これがインプットにあたります。
そしてアウトプットは実際に「行動する、実践する、誰かに伝える」このようなことがアウトプットとなります。この比率が3対7ぐらいが黄金比率でちょうど良いっていうところでございます。
例えばですが、水泳できない人が「泳げるようになる本」というような参考書を「1年間ぐらい読んでから2年目に突入したから実践してみよう」と行動するよりも「もう最初から参考書は読まずに溺れないようにするための知識を先生から少しだけ教わって、すぐに飛び込んで泳ぐ練習してみる」のくらいが黄金比率です。
そしたらいつの間にか泳げるようになっております。1年間もわざわざ参考書を読む必要はなくて、「インプットを少しだけしてアウトプットを多く取り入れてみる。」こっちの方が非常に大切となります。
自転車とかもそうで論理的に「右足をどのくらい踏んだら進んで、どのようにしたらバランスが取れる」とかって頭で考えたり勉強とかしないと思います。
いきなり補助輪をつけて「こんな感じで乗るんだ」とか、最近だとストライダーと言って小さい子が乗るペダルなし自転車みたいなものがあって、バランス感覚を培ったら自然と自転車に乗れるようになってくるそうです。
乗り方は教わるようなものではなく、どちらかと言うと実践してから気づいていくことだと思っております。
「重要で難しいもの」長い説明が付き物
以前もこのような話をしていて僕の講演会は、かなりインプットよりの講演会になることが多くて反省しております。しかしながら「難しいもの」というのは、ある程度長い説明が必要だと思っています。
例えばですが、「叩いて被ってジャンケンぽん」ってあると思います。まずジャンケンを知らない人に叩いて被ってジャンケンぽんを教えるのってめちゃくちゃ大変だと思います。(多分無理w)
「グーはチョキに、チョキはパーに勝つんだよ」みたいな説明をした後に「なんで勝って負けて、叩いたり叩かれたりしないといけないの?」となりますが言葉では説明できなくて、実際にやってみないと楽しさも分からないですよね…
他で言えば、tiktokを自分のおじいちゃんおばあちゃん世代に「tiktok面白いよ」と説明することや、昨日もお話ししましたが、クラウドファンディングも昔の人に言えば「詐欺だ!」みたいな感じで叩かれるような時代の人に「クラウドファンディングってこうだよ」と説明するのはかなり大変だと思います。
YouTuberのHIKAKINさんとかも最初は誰もやってないところから始めて周りから「そんなことする必要ない」みたいな感じで非難されていたところから、今ではトップYouTuberですよね。
結局何が言いたいかと言うと、説明を長く詳しく継続的にやっていかないと理解されないものがあります。
その中でもHIKAKINさんとかは実際にYouTubeの勉強するのではなく行動したと思いますし 、クラウドファンディングで叩かれた人も実際に叩かれたことによって、正しいクラウドファンディングが広がって行ったと思います。
そんなこんなで実績を積んだり、影響力をつけたり必要になるかもしれませんがインプットだけでは意味がないっていうような、お話でございました。
皆さん剣道の知識をつけるために僕のYouTubeももちろん見てください。笑
でもその比率はインプットばかりで毎日同じ動画を見るのではなく、動画を見てから実践していく。
「ちょっと違うな」と思ったら、自分を撮影しながら修正していく、小さな変化を生んでいく、違えば損切りをすればいいですし、合っていれば続けて検証していくことが成果につながってきます。
少し難しい内容でしたが、皆さんもアウトプットを意識して頑張ってみてください。
少しだけ補足すると高校時代とかも、教えてもらったことを実際に稽古でやってみて、稽古で実践してダメだった部分を先輩に聞くようにしていました。
「なぜダメだったんですか?先輩はなんでその技を打ったんですか?」とか聞いて、そしたら先輩方が「この状況でこうだったよね?」みたいな感じでアウトプットしていくような形になっていました。
これは教えることに繋がっていて、教えることは自分が理解していないとできないことです。なので皆さんもインプットして何か身についたなと思ったら後輩に教えてアウトプットしてみてほしいと思います。
最後にお知らせです。Instagramで「今、右手小判型彪雅シリーズは販売してないんですか?」と質問が多いですが、旧彪雅シリーズを一番最初に作ってくれた職人さんが個人的にベースショップの方で製作していただいております。30(サブゼロ)〜39まで取り扱っています。
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本日も皆様にとって最高の1日になりますように!じゃあまたね!
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