見出し画像

打突後、体勢を崩さない為の強化ポイント!

このnote投稿は2023年7月2日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

どうもプロ剣道家として剣道世界普及をしている、剣道家の梶谷彪雅です。剣道YouTube発信をしたり、講演会を行ったり、剣道指導をしております。

▼正しい握り構えができる!『矯正型竹刀』▼


打突後に崩れない為の3つのポイント

「面を打った後、体勢が崩れてしまいます。どういうトレーニングが必要ですか?」というような質問についてお話ししていきます。

結論を先にお伝えすると、「左足の強化」「右足を踏み込んだ瞬間の体幹バランス強化」「足捌きで右足に体重が乗った瞬間に左足に重心を乗せ替える」 この3つが重要になってくると思います。その他の補足についてもお伝えしようと思っております。

1つ目
「左足の強化」についてですが、頭から突っ込んでしまっている人は左足の強化が必要になってくると思います。「頭から突っ込んでる」という事は手打ちになってしまっているので、左足の筋力を強化して「左足で体を前に前進させていく」という力をつけることによって体勢がぶれにくくなると思います。なので左足の強化が必要になってきます。

2つ目
「踏み込んだ時に体がぶれてしまう」ということに関しては、踏み込んだ瞬間の体幹やバランス力がないと体勢が崩れてしまいます。体幹についてはトレーニング動画を作っておりますが「腹筋や腹斜筋横、背筋の力を強化していく」ということを意識してみると効果的です。

▼梶谷と一緒に体幹HIITトレーニングをしよう▼

バランス力につきましては、片足立ちトレーニング、目をつぶったり、バランスボールを半分にした道具があるんですけれども、乗ってバランストレーニングをしたりなどです。(バランスパットみたいなグラグラするやつ)

稽古中で言いますと「面を打った後に元立ちに押してもらう」押してもらうことによって打った後の体幹強化にもつながってきます。イメージしづらいかもしれませんが、すごく体幹強化になります。

面打ちの抜ける途中で横側を押してもらうと、めっちゃ体勢が崩れます。特に重心が上に浮いてたりするともっと崩れやすくなってしまうので、そういった意味でもオススメです。

『どこに重心があったらいいのか、どこが足りないのか、そもそも今は体幹が良くないのか、重視が上に行ってたのが駄目なのか。』みたいな感じのイメージトレーニングになります。なので「打った後に友達に押してもらう」というトレーニングもあります。

これは動画で作った方が分かりやすいかもしれないです。YouTubeで今度撮影してみようと思うので楽しみにしておいてください。

3つ目が「足捌き」です。よく講演会でもお伝えしていますが、左足で蹴りだして右足で踏み込むと思います。左足で蹴り出すということは左足に重心を乗せることができているから、左足で蹴れます。

その後踏み込んだら右足に重心が乗ります。そこで右足に重心が乗ってる時間が長ければ長いほどバランスが崩れやすくなります。

「右足に重心が乗った瞬間に左足に重心を乗せ替える」というスピードが速ければ速いほど片足に重心が乗り続けることが少なくなっていくので重心を乗せ替える練習も必要になってくると思います。この足捌きができるようになれば前に体を持っていく前進力にも繋がってきます。

「左足で強く蹴る→右足で踏み込む→右足から左足に重心を乗せ替える」この動作がスムーズになってくると体勢も崩れにくくなってくるんじゃないかなと思います。(この動作が重要!)

「一眼二足三胆四力」と聞いたことがあると思いますが、目の次は上半身よりも足がすごく大事になってきます。「下半身の強化」「足の使い方」それにプラスで「体幹の強化」「バランス力の強化」をやっていくといいんじゃないかなと思います!

最後にお知らせです。

右手小判型の竹刀、彪雅シリーズこちら「今どこで購入できるんですか?」という声がInstagramの方でたくさんDMを届いております。こちらは現在ベースというショップページの方で販売しております。

※サイズは以下の通りになっています。
・彪雅2,彪雅煉獄,彪雅0 ⇨30(サブゼロ)〜39まで
・彪雅,彪雅3,彪雅final2   ⇨37〜39まで
・彪雅phantom,彪雅final,彪雅轟,彪雅円舞 ⇨39のみ

どういう特徴かはショップの方にお問い合わせてみることもできます。
人気なのは「彪雅2」「彪雅煉獄」で色味が変わった竹刀となっております。是非興味のある方はURLから覗いてみてください。

▼彪雅シリーズ竹刀ショップ ベースはこちら▼

本日も皆様にとって最高の1日になりますように !今日お伝えしたことをトレーニングなどで取り組んでみてほしいなと思います。 一生懸命今日も1日頑張っていきましょう!じゃあまたね! 

いいなと思ったら応援しよう!