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無理なく禁煙する『リセット禁煙』『メンタリズム禁煙法』ニコチンの仕組みを知ろう!

昨日は『タバコについて』を『メリット』『デメリット』などについて学んでいただけたと思うので、少しでも『禁煙しよ見ようかな。』『子供に迷惑をかけたな』と思っている人は読んでいただければなと思います!
昨日の記事をまだみてないという人はこちらの記事を確認してみてください!

今回参考にした書籍は2つあります!
内科・呼吸器の専門医の『磯村毅』先生の『リセット禁煙のすすめ』という書籍と、メンタリストDaigoさんの『禁煙法』という書籍を参考にしながら、少しでも皆さんの役に立つことができればいいなと思っています!

もしさらに詳しく『本気で自分を変えてやる!』と思っている人は実際に手に取って詳しく読んでみるとさらに『モチベーションアップ』に繋がるのではと思っています!

では早速2つの本の内容を紹介していきたいと思います!

2つのタバコ依存の原因

タバコ依存の原因は2つあります。
①ニコチンによる『禁断症状』
②精神的な『心』の依存

『ニコチン』による『禁断症状』については先日投稿した記事をみると詳しく解説しているので、一度目を通してみるといいかもしれません!

この2つを原因を理解せずに『我慢』して禁煙しようとすると『禁煙できない!』となってしまうので、『仕組みを理解』して禁煙につなげていただければなと思います!

ニコチンによる禁断症状について

なぜ『禁断症状』が起きるのかについてを簡単に紹介したいと思います!

①タバコを吸う➡︎『ニコチン』摂取
②『ニコチン』によって➡︎脳波が遅くなる

この『脳波が遅くなる』というのが、タバコを吸った時だけ『元に戻る』からだということを認識しておいてください!

目が覚めている時➡︎『脳波が速くなる』
寝ている時➡︎『脳波が遅くなる』

リラックスしている時➡︎脳から『α波』(アルファは)
何かに集中している時➡︎脳から『β波』(ベータは)

『α波』『β波』聞いたことありませんか!?
そうです!『サウナ』の記事で解説しましたよね!

なぜ『ビジネスエリート』がサウナに通うのか?気になる人は1度目を通してみてください!

この『α波』や『β波』がタバコを吸うことで『脳波が遅くなる』という現象を引き起こしているからです。それが『ニコチン切れ』の状態です。

『なんだかイライラするな。』
『なんだか集中することができない。』

ここで『タバコを吸う』ことで
➡︎約7秒で『脳波』が正常に戻る
そうすることで
『落ち着く!』
『なんだか集中できる!』

このように脳に『錯覚』させているのです。
これが物理的なニコチンによる『禁断症状』と言われるものです!
だからタバコを吸っている人はこの『遅くなった脳波を戻すためだけ』にタバコを吸っているのです。笑

そして『30分後』には『ニコチンの血中濃度は半分』になります。
つまり『6時間後』には『4096分の1のニコチン』しか残っていません。

なのに『タバコが吸いたい!!!!!』と思って目が覚める人はあまり多くないのではないでしょうか?
本当に『禁断症状』があるなら起きた瞬間に『タバコを吸いたくなるはず』ですが、寝る時間が少しあるなら『あと5分寝よ・・・。』2度寝を楽しむ余裕があるということですよね?

他にも『映画館』で映画を見るときに、上映中➡︎タバコを吸いに行こう!というようにはなりませんよね?

つまり、ちょっと『楽しいこと』『夢中』になることがあれば、タバコを長時間吸ってないことに気づかないほど『禁断症状』というのは軽いものなのです。なので吸えない環境作りや我慢できるほどのものだと考えましょう!

ではなぜ『禁断症状』が軽いものなのに『禁煙』することが難しいのかというのは『ニコチンの禁断症状が曖昧』だからです。

なぜタバコを止めることができないのか

『禁断症状』=夢中になることがあればやめられるものなのに、禁煙できない理由は『ニコチンの禁断症状が曖昧』ということは分かったと思います。
つまり『他のストレス区別がつかない』からだということです。

例えば『会社』での強いストレスがある!と思ってたら、自己判断できていますよね?
しかし『家庭内』の微妙なストレス。『お金』『うまくいかない』『なんか面白くない』『ゲームで負けた』他人のちょっとした『言動』や『行動』についても『無意識』にストレスだと感じていることもあります。

それを『ニコチン切れ』のストレスと一緒に抱えてしまっているのです。
そして『ニコチン切れのストレス』は『たったの7秒消える』ことで、他の現状のストレスは何も変わっていないのにも関わらず、たった1つの『ニコチン切れ』のストレスを解消しただけで『脳波が正常に戻って』今まで抱えていたストレスを軽減したような『錯覚』を起こしているのです。

楽しい事は『脳波が遅い状態』では楽しめません。
ゲームがどれだけ楽しくても『脳波』が遅い眠ってる状態でゲームはできませんよね?ゲームはドーパミンを分泌させることで、寝なくても脳波を強制的に速くしているだけに過ぎません。だからドーパミンは恐ろしくて、ゲームのしすぎで死んでしまう人もいます。

『喫煙者になる前』
➡︎脳波が常に正常
➡︎食事・遊びなど、何をするのにも楽しみを感じることができる

『喫煙者になると』
➡︎脳波が元に戻った時だけ『楽しめる』
➡︎喫煙者は『楽しい』=『タバコ』を結び付けている

つまり『嫌なことが起きたら』➡︎『他のストレス』も全部一緒に考えて『ストレスが軽減した!』と『錯覚』する。楽しいことはタバコを吸うと『より楽しめる!』と『錯覚』しています笑

つまりタバコを吸っている人は『調子が上がった!』と思っているかもしれませんが、実際は『脳波が遅くなって』『物事が楽しめない。』『集中できない。』と思ってタバコを吸った瞬間だけ『脳波が戻った』だけなんです

【例えば】➡︎お金を盗まれた
タバコ吸った時だけ➡︎お金を返してもらったと『錯覚』
➡︎実際はお金を盗まれている

『脳波』という大事なものを盗まれて
タバコを吸った時だけ➡︎脳波を返してもらったと『錯覚』
➡︎実際は脳波を盗まれてる➡︎これを喜んでるだけです。

脳波は3日禁煙すれば『正常』に戻る

安心してください!『脳波』は3日すれば『正常』に戻ります。
3日もすれば『ニコチン』による『禁断症状』はなくなります。
ただこの事実を知らずに『我慢』の力で解決しようとすると、いつまでたっても『ニコチン』の『禁断症状』がなくならないように感じてします。

そして、タバコは『嫌なことを解決』してくれて『楽しいものはより楽しくなる』という『脳の錯覚』して、ずっとそう感じていて『禁煙』が難しくなってしまいます。

もうこの記事を読んだ人はこの記事を読んだ人は『3日』で『脳波』を正常に戻すだけで『禁断症状』がなくなるので、3日『ソワソワ』してしまう『落ち着かない』と感じてしまう人は『脳波が遅くなっている』と『自覚』する『楽しさ!』を感じてください!

『朝は清々しくなる』
『ご飯は美味しく感じるようになる』
『頭が冴えるようになる』
『体が元気になっていく』
この感覚を『楽しむこと』が大切です!

我慢しない禁煙法:まとめ

『禁煙』するためには『意思』とか『我慢』の力では辞められるものではないということが分かったと思います。

そしてメンタリストDaigoさんの本では『トロント大学の研究結果』では1000人近くの喫煙者を『禁煙達成するまでに何回失敗』したかという調査を行っています。

その結果では禁煙達成までのチャレンジ回数は『6回〜29回失敗している』という調査結果で、6回の人は少数派で多くの人は29回に近い数字だったそうです。

なので今回のように『意思』や『我慢』のように無理をして止めるのではなく『失敗して当たり前』だと考えて『禁煙に何度もチャレンジする』というくらいの感覚で挑戦しましょう!

最強の禁煙法CDCクイットプラン

オランダの『マーストリヒト大学』が行った研究で『CDCクイットプラン』を使ったか喫煙者は『59%成功した』のに対して、使わなかった人は『29%しか成功』しなかった。という研究結果でした。


普通の人は禁煙をしようと考えて『その日』から『禁煙開始!』とする人が多いと思いますが、『禁煙開始期間を2週間後』に設定します。

その間に、
『どんな時にタバコが吸いたくなるのか』
『身の回りのタバコ関係の何を排除すればいいのか』
『吸いたくなったなった時のプランを考える』

そして最も大事なのが『禁煙開始日を絶対に動かさない』ということです。
2週間後がストレスが多い時期だと感じている人は無理に2週間後に『禁煙開始日』にしないようにしましょう。
おすすめは『休日の朝』や『長期休暇』の初めなどです!

トリガー・きっかけを見極める

あなたは普段どんな時にタバコを吸っているのかを見極めることが重要です。
2週間の間に『スマホのメモ』でもいいので、吸ったタイミングを記入しておいてください。

『家を出るタイミング』
『車に乗って移動するタイミン』で吸ってしまう。

➡︎この対策としては外に出る時に『タバコとライター』などを持ち歩かない事

『無意識』にタバコを吸う環境を変えて『本当にタバコを吸いたくて吸っているのか』と客観的に自分を見ることが大切なことです。

 If Thenプラン(イフ・ゼンプラン)
吸いたくなった時の対処法

例えば
・朝食後にタバコを吸いたくなったら『ガム』を噛む
・夕食後にタバコを吸いたくなったら『歯磨き』をする
・タバコを吸いたくなったらランニングに出かける
・タバコを吸いたくなったら顔を洗う
・タバコを吸いたくなったらお風呂に入る
・タバコを吸いたくなったら映画館に行く

など、私たちの『脳』は具体的な行動を決めておかないと『無意識』に行動してしまう傾向があります。
そして、このIf Thenプランは『複数の選択肢』があればあるほど、成功率が高まるそうです。

もしIf Then プランでもタバコを吸いたい欲求が襲ってきた時はメンタルテクニックとして
『20秒の先延ばしテクニック』を使いましょう。

喫煙の欲求の時間は『20秒間』と言われているので、喫煙の欲求をやり過ごすことができれば『面倒臭さ』が勝ってくれます。

私たちは『制御能力』が強いと勘違いしてしまっています。
自分を『過大評価』し過ぎず『習慣』から逃れる『環境』を変える『代替え案』を考えてみてください!

『サウナ』はタバコと同じような『α波』や『β波』といった『脳波』を整えてくれるので一緒に活用してみるといいかもしれませんね!

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