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『脳』が邪魔をする:挑戦できない人の心理成長・成果を出したいなら自分を知れ!

『脳』が邪魔する『思い込み』について解説していきます!
『勝ちたいと思っている』けれど、ほとんどの人が『勝つことができない行動』をしているというのをご存知ですか?

今回の記事では、なぜそうなるのか人間の『偏見・思い込み』について解説していきます。
この考え方を全て身につけて欲しいということではなく『意識』して欲しいので、そういった感覚で読んでいただければと思います。

まず『成功者』『成果』を出せる人の多くが下記のような5つ行動をしています。

行動その1:強くなろうと決める『目標設定』
行動その2:強くなるためのモデルを見つける
行動その3:1つの思考に囚われず『多様性』を身につける
行動その4:『適正なリスク』をとる環境を変える
行動その5:『継続・努力』する

それぞれについて詳しく解説していきたいと思います。

行動その1:強くなろうと決める『目標設定』

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『成功』や『成果』を出すために必ずやっていることが
「強くなりたいな」
「大会で優勝したいな」
「ライバルに勝ちたいな」

という思いから『決意』をするところから始まります。
いわゆる『目標』ができた状態のことです。

英才教育家庭に生まれて、物心着く前から『剣』を握らせれて『勝つための思考法』を植え付けられて『努力し続けてきた』人ですら、結果を残せてない人もいます。
それは、やらされている状態であるからです。
強い選手は『楽しむ』ということが必要不可欠だと言います。

先日、オリンピック選手や全日本選手とお話しする機会がありましたが
「楽しむことができていない試合は、試合が長く感じるし、相手に先行ポイント取られてしまう。結果的に良いパフォーマンスができない。逆に楽しむことができている時は、自然と良い動きが出来るし、集中状態もつづく」

と言っていました。
強くなろうと決める『決意』をするときに『強くなろう』とか『大会で優勝しよう』と思ったら、その競技に対して『楽しむ』ことができていなければ良い成績を残すことができないだけでなく、自分自身を成長する行動を取らない。ということに繋がってしまうので注意しましょう!

『決意』や『目標設定』をするときに意識して欲しいポイントが1つだけあります。その1つのポイントが『成功する人』『成功できない人』を分けます。その違いを埋めるために3つの方法を紹介しているので、挑戦してみてください。今回の記事を読んでくれている人はすでに読んでいるとは思いますがリンクを下に載せておきます。

行動その2:強くなるためのモデルを見つける

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行動その2:強くなるためのモデルを見つける部分では『強い選手』や『目標選手』を見つけてください。
成功している人は『憧れの選手』がいたり『目標選手』が必ずいます。

『強豪中学・強豪高校・大学に入って警察になる人』
『全日本選手権や世界大会で活躍してる人』
『県大会で優勝している人』
『道場内でキャプテンをしている憧れの先輩』

自分が目指せそうな人は誰なのか、そして自分の『感性』に合う人はどのような人なのか。これが行動その2です。

この自分に合う『感性』の持ち主を探すというのが非常に重要です。
どれだけ高段者の人でも、結果を残している人でも
「下がりすぎているからダメだ」
「全然攻めることができていない」
「技を打ちすぎだから理にかなってない」

こんなことを言う人が本当にたくさんいるんですよね。笑
「なんで下がったらダメなのか」
「攻めってなんなのか」
「技を打ちすぎたらダメな理由」

をしっかり『言葉』で伝える先生や『気合・根性論』ではなくて『考え方』を教えてくれる先生などを見つけることをお勧めします。
そういう先生は『剣道』だけでなくて、他の部分でも『わかりやすく』『ロジカル的』に考えることができている人なので、今後の『人生』に大きく役立ちます。

「ちょっと言ってることが難しいな・・・。」
「言葉の意味がわからないな・・・。」

そう思ったときに「ストレート」に聞いてみてください。
『こうやるんだ!』体で表現はできるけど、『理解できるような言葉』で説明できなければ「指導される側」としても感覚でしかわかりませんよね。

勿論、「後何ミリ前に入ったら当たるよ」みたいな正確な答えが出せない部分があるのが剣道です。
しかし、そこは『練習あるのみ!』と言われても「どう練習すれば良いんだ!」となってしまうと思います。

だからこそ、自分の『感性に合った先生』を見つけることが重要かなと思います。

行動その3:1つの思考に囚われず『多様性』を身につける

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『多様性』を身につけると言う部分ですが、行動2の『強くなるためのモデル』を見つけるにあたって、自分の『感性』にあった先生を見つけることが大事だと説明したしました。

現在『GEN』という、『8段の先生』や『現役の先生』『私自身』も含めて10名の先生から動画採点してくれるようなプラットフォームがあるので、自分の道場先生だけに囚われず『多様な視点』で物事を考えることができる人間になって欲しいと思います!

ちなみに私自身も『コミュニティ』で動画採点は勿論、『課題解決』『目標設定方法』など質問に対して『みんなで解決』するような場所を提供しております!

みんなで解決というのは『質問』をみんなで確認することができるので『他人の質問』に対しても耳を傾けることができます。そして『自分の考えを伝えることも』『他人の考え方を身につけることも』いろいろな使い方ができる『コミュニティ』なので是非活用してみてください!

このようなGENのようなオンライン道場が出てきているように、『多様な考え方』は今後非常に重要になる事だと思うので、興味のある人は下記のリンクから参加することができます!

行動その4:『適正なリスク』をとる『環境を変える行動』

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適正なリスクの取り方については無料記事でも公開しているので、読んだ人はわかると思いますが、物事には『リスク』がつきものです。
剣道において『攻撃』も『防御』もどちらもリスクなのでどちらか一方ではダメで『適切なリスクコントロール』をする必要があります。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

そして、人生にも『リスクコントロール』が必要だと私は考えていて。
私は結構『リスク大好き人間』で強くなるために『急に転校』したり、一度「行きます!」と言ってた高校を断って、急に志望高校を変えたり。極端な行動をしてきました。

私の場合結果的に良い成績を収めることができましたが、物事には『裏』と『表』があります。

「良い成績を収めるためにどれだけの苦労をしたか」
「レギュラーになるためにどんなことをしてきたのか」
「この人はどのような考え方を持っているのだろうか」
上記のように『裏』の部分にフォーカスを当てる人は少ないです。

そして取材で稽古内容を見せると『きつそうだな。』『厳しい練習してますね』確かにそれも『裏の部分』だと言えますが、ある意味それが『表』であって、もっともっと違う側面があります。

ここで何を伝えたいかというと『最終的には自分の判断』が必要だということです。
後ほど詳しく解説しますが、多くの人はほとんど『強くなるための行動』に移せていません。
『強くなりたいけど・・・。』と思っているだけで、全然行動ができていないという事です。

「面打ちを練習していたら強くなれる」
「小手打ちを練習したら強くなれる」

その表面的な部分だけでなくて『強くなるための考え方』を学ぶということにもっとフォーカスを当てて、小手先のテクニックではなくて『裏面』も見る力を養って行って欲しいと思います。

行動その5:『継続・努力』する

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『継続・努力』するというのは、リスクをとって成功するまで『チャレンジし続ける』というのが人間の最終到達点です。
これは物事には『成功』か『失敗』の分かれ道ではありません。
『成功』までの道のりに数多くの『失敗』があるということです。

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『最速で成功できる人は、最速で失敗を繰り返す人』なので「環境を変えるのが怖い」とか「この人信じて良いのかわからない」のであれば、挑戦してから失敗したら『変える』という考え方でないと『成功』は収めることができません!

私自身も中学校は大分の中学校に入学しましたが、ここでは日本1になることができないと思って『転校』という挑戦をしました。
中学で結果的に全国優勝することができて、福岡の高校に行くと高校の監督と『握手』までしたけど、他の高校の練習に行ってみると『九州学院』で挑戦したいと思いました。

大学は明治大学に入学して、大手企業に就職した、これが人生の成功だと考えるなら『成功』を収めたと言えるかもしれません。
しかし、私は剣道によって『人生』が変わるんだよと、もっと『剣道の良さ』を伝えて行きたいと思っていますし、『剣道のダメ悪い部分』『古き悪しき伝統』を無くしたいとも考えています。

そうした活動の中で『人間的に成長できた!』と言ってくれる人が一人でも増えてくれたら良いなと思っています。
『コミュニティ』内の出来事ですが下記の写真のようなメッセージが届くきました。

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今まで『ゲーム』三昧でどうすればいいか分からない母親に、剣道の見学によって『剣道をやりたい!』と初めて言ってきたそうです。

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このように『人生を変えてくれる』のも『剣道の魅力』だと思っています!
剣道が失敗だったのではなく、失敗を通じて『どのように成功に繋げるか』という考え方の方が重要だと思います!
考え方の問題なので『脳』の『思い込み』などを無くして失敗をよりたくさんして、成功に繋げ欲しいと思います!

行動その1:強くなろうと決める『目標設定』
行動その2:強くなるためのモデルを見つける
行動その3:1つの思考に囚われず『多様性』を身につける
行動その4:『適正なリスク』をとる環境を変える
行動その5:『継続・努力』する

まとめると上記の5つが大切で『目標設定』『決意』から『環境』を変えることはすぐに実践することができます。
1番多くの時間を使うのが『継続・努力』の部分です。
しかし『継続力や努力』をするまでの行動の4つができていない人がほとんどです。

100人いたら実際に行動する人は10人くらいで、そのうち成功するまで『努力し続けることができる人』は1人くらいです。
しかし、『人間的成長』という視点で考えると『成功』『失敗』というように、0点or100点ではないので『何もしなかったときより経験が残す』ことができます。

剣道での『経験』は今後の人生においてとても有効な時間にしてくれます。
例えば『人生100年時代!』と言われる中で運動をしなかったら、老後は介護人生まっしぐらですよね。
しかし剣道をすることで第二の心臓とも呼ばれる『下半身』を鍛えることができたり『上半身』を鍛えることで、高齢者になっても『元気で健康体』になることができます。

『筋トレ』は40歳60歳80歳からでも、筋肉量を増やすことができるという研究結果が出ています!
そんな『健康法』について詳しく解説している『知性を鍛える最強の健康法』をみてみてください。
周りの人から見ると『なんであんなに動けるんや!』って思われるようになると思います笑

では、なぜ多くの人が『行動1〜行動4』ができずに成長することができないのか?『心理学』な部分で解説していきたいと思います!

この続きがみたい人は『有料』になってしまいますが『挑戦』をするかしないか『成長できる考え方』を見つけられるのに行動できない人は、いつまで経っても行動できません。
その理由として、心理学的にも人間は『リスク』『損失』を恐れて『成長する行動ができない』という考え方を埋め込まれています。
「自分、成長のために自己投資できないな。」
「損失考えて挑戦できていないな。」

そう考えている人ほどこの記事を読んで、『なぜ人間が成長する行動ができないのか』という部分を学んでみてください!

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