女子枠やアファーマティブアクション等に関する意見
本件、様々な議論が行われているが、個人的にはあまり効果はないと感じる。
本件に関する最大の問題点は、大人が人を男性や女性、黒人白人、職業など属性や身分で判断し、子供に押し付けて彼らの判断を惑わす点にある。しかし、自分たちや自分の世代が変わる努力をせずに、女子枠については入試の制度を変更することで、次世代が解決するであろうと先延ばしをする。これは責任放棄であり、恥ずかしいことだと感じる。しかも女子枠を設けることで他人を属性で判断する事を助長するため、問題の真の解決から遠ざかる。