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好きと嫌いは2軸で捉える-2023年のはじめにあたって-
あけましておめでとうございます。
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「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。
2023年がはじまりましたが、いきなりですが「好きと嫌い」というテーマで最近特に感じていることを書こうかなと思います。
実はこの「好きと嫌い」というテーマでは
のような記事・配信をしているのですが、今回は少し違った角度でお届けします。
ちなみに本記事で言いたいことは
好き・嫌いを1軸で捉えず、2軸で捉える
ということになります。
まず、好き・嫌いというと、
好き ←←←←←←←←←←← →→→→→→→→→→ 嫌い
のような感じで、対極にあると思います。
この対極とは別に「どうでも良い」、「無関心」という軸(面)もありますが。
だいたいの場合、主語を自分にすると
私はAさんが好き
私はBさんが嫌い
私は人参が好き
私はピーマンが嫌い
みたいに何かが好きか嫌いかに分かれると思うのですが、自分としては1軸で好き・嫌いを考えるのではなく、2軸で好き・嫌いを捉えたいと考えています(なかなか難しいのですが)。
それはどういうことかというと、
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のように図式化できると思います。
基本的に第1象限のように、何かについて好きな場合、その対象について他の要素も好きになるので、〇〇が好きであれば△△も、□□も、◇◇も・・・となる傾向が強いと思います。
一方、第3象限はその逆で何かについて嫌いな場合、その対象について他の要素も嫌いになるかと思います。
が、好き嫌いを2軸で捉えるとは、
第2象限:〇〇は好き × △△は嫌い
第4象限:〇〇は嫌い × △△は好き
のように、ものごとを一面的に捉えるのではなく少なくとも二面で好き・嫌いを判断するということになります。
簡単にいえば、
私はAさんが好き だが、Aさんの△△は嫌い
だったり、
私はBさんが嫌い、だが、Bさんの△△は好き(すごいと思う)
のような感じです。
実際、「私はAさんが好き だが、Aさんの△△は嫌い」のようなケースはありますし。△△のせいでAさんのことを嫌いになることはありませんが、難しいのは「私はBさんが嫌い、だが、Bさんの△△は好き(すごいと思う)」。
どうしても先に嫌いがたってしまうと、好きな(すごいと思う)△△の部分を低めに見積もってしまいます。
昨年45歳を迎えて、アラフィフが見えてきました。
以前に比べるとより好き嫌いも明確になってきたような自覚があるので、自戒の念も込めて「好きと嫌いは2次元的に捉える」をテーマに記事を書いてみました。
本年もよろしくお願いいたします。
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