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J-PlatPatの機能改善(2023年3月26日以降)

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。

1週間ほど前になりますが、INPIT(工業所有権情報・研修館)からJ-PlatPatの機能改善について発表がありました。

改善点は

  • 検索結果のCSV出力件数の上限が、500件から3000件に増加(追加:要約を出力する場合はこれまでと同様500件/回まで)

  • 再公表特許廃止後の日本語PCT国内移行出願について、文献番号照会、RSS登録が可能

の2点です。

イーパテントYoutubeチャンネルではJ-PlatPatのCSV出力機能は利用せずに、検索結果一覧をExcelにコピペする方法を推奨してきました。

というのは、CSV出力件数が500件と少なかったからです。

ただ、今回の機能改善で3,000件=検索結果一覧と同じ上限値まで引き上げられたので、今後はCSV出力機能を使った特許分析・パテントマップ作成の方法について動画をリリースしていこうと思います。

追加:要約を出力する場合はこれまでと同様500件/回までなのでご注意ください。

現在は年度末案件対応中で一時停止していますが、赤本「特許情報分析とパテントマップ作成入門」の方でも、同様にCSV出力を用いた方法に記載・図面を改める予定です。

あとは来月から始まるKIT虎ノ門大学院の授業のスライドも修正が必要です。

非常に嬉しい機能改善ですが、修正対応が。。。

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