特許分析を活用したSDGs-社会課題と特許情報のマッチングはできるのか?-(2021.5.10更新)
2021年5月10日に「特許から見たSDGsグローバル企業ランキング」を公開しましたので、以下もご覧ください。
<以下、公開時>
SDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されたのが2015年。
DX(デジタルトランスフォーメーション)と同様にキーワードとして、SDGsも定着してきました。
また、IPランドスケープというキーワードに注目が集まっていることもあり、企業の事業活動・ビジネス活動とSDGsを特許情報で紐づけられないか?可視化できないか?という点にも注目が集まっています。
そこで、過去にブログなりセミナーで特許情報を活用したSDGs分析へのアプローチについて情報発信してきたので、ここらへんでまとめておきたいと思います。
SDGsと特許情報分析-社会課題と特許情報のマッチングをどうするか?-
e-Patent Blogで「SDGsと特許情報分析-社会課題と特許情報のマッチングをどうするか?-」と題して、特許情報とSDGsについてどう紐づけて分析し、自社の事業活動および競合他社のモニタリングに活用するのかというテーマで3回連載しました。
SDGsと特許情報分析-社会課題と特許情報のマッチング
2020年9月4日にRWS主催セミナーで「SDGsと特許情報分析-社会課題と特許情報のマッチング」と題したオンラインセミナーを開催しました。
その際の動画がこちらになります。
セミナーではSDGsと特許情報のマッチングの考え方について以下のようにまとめています。
特許分類からアプローチすることができるゴールもありますが、特許分類や検索式を作成することでSDGsのゴールを一気に可視化できないものもたくさんあります。
SDGsのゴールにピッタリの特許分類があるのが、以下のゴール3、4、6、7になります。
セミナー中ではこの4つのゴールに対応する特許分類についても解説していますので、ぜひごもご覧ください。
またセミナー中にいただいた質問についてすべて回答できなかったので、後日ウェブ上で取りまとめた回答を以下にまとめています。
Patentfieldを使ってSDGsに関する特許分析をやってみる-イーパテントYoutubeチャンネル
最後に宣伝になります。
2月10日にPatentfieldの共同CEOである村上さんをゲストにお招きして、Patentfieldを用いてSDGsに関する特許分析をリアルタイムに行います。
Patentfieldには特許の【課題】だけではなく、「JST/RISTEX 社会問題キーワード」という項目も収録されていますので、このような様々なデータを活用してSDGsについてどのような分析ができるのかを探索していきます。
ライブ配信を行い、後日アーカイブ動画もアップいたしますが、ご都合よろしければぜひともライブでご視聴ください。