特許検索マトリックスからJ-PlatPat論理式自動生成【詳細版】

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。

昨年11月に特許検索マトリックスからJ-PlatPat論理式自動生成【簡易版】というタイトルで、Excelにキーワードや特許分類を記入することで自動的にJ-PlatPat論理式を生成できるファイルを紹介しました。

この時の特許検索マトリックスは非常にシンプルなものだったので、もう少し複雑な特許検索マトリックスに対応できるバージョンを作成しました。

1　詳細版特許検索マトリックス

今回の特許検索マトリックスは以下のようになっており、背景技術だけではなく構成要素①の特許分類、また背景技術と構成要素①にまたがるような特許分類が存在する場合に対応したバージョンとなります。

入力したサンプルは以下のようになります。

検索式①＋②＋③＋④では以下のような論理式が生成されます。

[[B25J/FI+G05D1/00/FI]+[ロボット/CL+自走/CL+自律走行/CL+自律移動/CL]][掃除機/CL+クリーナー/CL][衝突/CL+障害/CL][イメージ/CL+画像/CL]+[A47L/FI][ロボット/CL+自走/CL+自律走行/CL+自律移動/CL][衝突/CL+障害/CL][イメージ/CL+画像/CL]+[A47L9/28@E/FI][衝突/CL+障害/CL][イメージ/CL+画像/CL]

こちらの論理式をJ-PlatPatの論理式入力画面に貼り付けて検索すると、

以下のような検索結果が得られます。