イーパテント設立5周年
「知財情報を組織の力に®」をモットーにイーパテントを設立して早5年が経過しました。
おかげさまで、2017年5月1日に設立したイーパテントは5周年を迎え、本日2022年5月1日より6期目を迎えます。日頃ご支援いただいている皆様に厚く御礼申し上げます。
5年前の独立当初、不安が全くなかったというとウソになりますが、ここまで順調に経営を続けてこられるとは思っていませんでした。
最近ではセミナー・講演や拙著だけではなく、YouTube動画をご覧いただいて問い合わせいただくことも増えてきました。引き続き情報発信についても注力していきたいと思います(あとは伸び伸びになっている赤本改定2版も早く仕上げないと・・・・ちなみにゴールデンウイーク中にライブ配信限定で以下のライブ配信を行います)。
さて、昨年も4周年記念のnoteを配信していますが、
今回の2021-2022年の変化を振り返っていきたいと思います。まず、仕事面では
アウトーソーシング型の分析プロジェクト主体から、OJTコンサルティングスタイルのプロジェクトの比率が増加
ベンチャー・スタートアップや地方支援のお話・機会をいただくことが増えた
官公庁プロジェクトの委員や、官公庁からヒアリングを受けることが増えた
といったところでしょうか。
1点目のOJTコンサルティングについては下記ご参照ください(2019年特許情報フェアにおける企業プレゼン)。
2点目のベンチャー・スタートアップや地方支援ですが、これはイーパテントの第6期から一定のリソースを割いて取り組んでいく予定です。
既にINPITの専門家派遣登録は済んでいるので、地方の知財総合支援窓口経由での地方への出張・支援は来週からスタートします(第6期第1弾は熊本)。
なお、出張時に熊本県の知財総合支援窓口を運営しているフィールドワークスの古家とのトークセッションを企画しております。地方における知財活動支援の実態について、お酒飲みながらうかがっていこうと思いますのでご興味ある方はぜひご覧ください。
3点目の官公庁系プロジェクトへのお声がけですが、こちらは本当にありがたいと思っています。昨年・今年とグローバル知財戦略フォーラムでモデレータを務めたり、
直近では、委員として参画させていただいた特許庁の「特許情報に基づく特許価値の分析と検証に関する調査研究」があります。
一方、情報発信においては
情報発信がブログ・メルマガからYouTube・SNSおよびnoteへ
音声発信メディア(Clubhouse、スペース)からは距離を置く
YouTube配信とnoteへ注力しつつ、ちょっと手を出した音声系メディアであるClubhouseやtwitterのスペースは基本的にやめました、というか「配信側・スピーカーとしてはもういいかな」ということで距離を置くことにしました。
完全にやめたわけではなく、先日も映画「知的財産村の財宝」の撮影現場から帰る際にドクガクさんの車に乗せてもらい、車の中で久しぶりのスペース配信をしました。
飲み会の場でF2Fで話しているような雰囲気を配信するのはありだな、と思っています。他の方のスペースとは違う、ちょっと知財bar的な感じで今後はスペースを活用していこうかなと考えています。
最後に、そんな記念の日ですが夜にイーパテントYoutubeチャンネルにてスナックのざきを配信しますので、よろしければご視聴ください(ライブ配信限定です)。