かごめのお気に入り

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最近の記事

てめぇの二番煎じにはならん。

わたしは、しばしば綺麗だねと褒められる。 それは承認欲求を満たしてくれる。 という虚偽をぬかしたいわけではなく、 顔の美醜による差別について思い出したので 記録するために書く。 わたしは、今こそ普通に見れる顔面だが 昔はさぞかし不細工だった。 いや、不細工に見えていた。 高校生の時なんかは、 「美」を磨くことや「女性」としての美しさへの抵抗が強く、 周りの色気付く雰囲気には乗れずにいたから 特に不細工が際立っていた。 友達の弟に「不細工」と正面切って言われたこともある

    • 小さくまとまりすぎじゃない?みんな。

      いろいろと、嫌になると、放り投げてしまうタイプだから 余計にタイトルのようなことを思ってしまうのかもしれない。 何に対してか? それは、SNSに出てくる「あなたへのおすすめ」 アルゴリズムってやつでしょ?わかるよ。わかる。 「あなた何回かこのような投稿見てますよね?見ているってことは興味ありますよね?ほかにもこんなのがあって、あなたにぴったりだなって思って提案しました」ってやつでしょ? 確かにその手の投稿は見たよ。 でもさ、たった1回見ただけかもよ。いや10回なのかもし

      • 2022年の6月に失恋しちまった。

        来月30歳になろうとする私は、2022年の6月失恋をした。 ひさしぶりに素敵な人に出会えたのでなんだかとても残念だなあと 思ってしまっている。 もっぱら最近のことなので 特効薬の「時間が解決してくれ」てもないので、 失恋の悲しみは、まったくと言えないほど癒えてません。 心に建てられた失恋の焼却炉を連打しまくってるのに、すごく火が小さくてぜんぜん燃えていません。(たとえが分かりにくい。) とりあえず、早く燃えろ。癒えろ。 自分の所作とかいろんなことを内省してしまうけど、

        • 飲み屋のトイレで約30分間閉じ込められた

          昨日は下北沢の飲み屋で、旧友と飲み会。 ビール1杯飲んだ後、トイレに行って出ようとしたときに事件は起こりました。 用を足した後、爪楊枝で歯の掃除をした後 トイレの扉を開けようとする。 ん?鍵の開け方が分からない、、 あれ、酔っているのか? そもそもどうやって入ったっけ? 鍵を確認してみると、スライド式の鍵。 よく見るとスライドするときにつまむ突起のようなものがない。 ねじ穴みたいなのはあるので、 恐らくつまむものがあったはず。。 でも、ない。 最初は、指でスライド

          ハンドクリームを塗るきみと、それを見守るぼく

          きみは、あの時刻に発進する電車の、前から数番目の車両の3番目の扉から一番近い席にいつも座る。そして着席してすぐにハンドクリームを鞄から取り出して、塗っている。そういったいつもの場所の、いつもの行動を済ませた後から、きみの電車の旅が始まっている。 そして、ぼくもきみと同じ時刻に発進する電車の、前から数番目の車両の3番目の扉から一番遠い席に座る。いつものように、きみの姿を捉え、ハンドクリームを出して塗り終わるまでの一連の動作を見守った後から、ぼくの電車の旅が始まるのだ。

          ハンドクリームを塗るきみと、それを見守るぼく

          試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。と尾形真理子さんは言うけれど

          ハッピーゴールデンウィーク中、こんにちは。 韓国ドラマにハマってる今年のGWです。 5月4日は、思いがけない出費をしてしまい なんかさっきからウンウン言ってますが まあそのうち忘れるでしょう。他人事。 さて、 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。と 尾形真理子さんは言いました。 本も買いました。 20代前半いい感じで心酔して、そうだそうだと思ってた時もありました。 でも20代後半の後半、30代を目前としたいま、 好きな人もいない私は、試着室で誰かを思い出すこともありま

          試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。と尾形真理子さんは言うけれど

          小トトロがくれるもの

          次の4月で東京に来て12年目。 その間いままで行ってなかった三鷹の森ジブリ美術館に先日行ってきた。 わたしはあまりジブリに触れていなかった方だと思う。 だから今まで行きたいと思わなかった。 チケットも取りずらい印象だったから。 でもたまたま平日に振替休日をいただくことになって、チケットも余っていたし行ってみることにしたのが平日。 ひとりで行くことに勇気が要ったけど、背中を押してくれたのは WEBサイトに載っていた「館内は撮影をご遠慮いただいてます。」 なぜか、この文言が孤独

          小トトロがくれるもの

          覚悟と、こだわり

          vaundy踊り子のMVでは、小松菜奈がよい感じのメイクと服とダンスを持ち合わせながら主役をしている。 小松菜奈になりたいのは言わずもがなだが、その世界観・歌をどうしても求めてしまうことが今の私には多々ある。 その世界観に近づくためには、小松菜奈が履いている赤のスニーカーが必要だと思った。おそらくコンバース。 「絶対手に入れる」それは私の強い意志だった。 もはや、覚悟といっていいだろう。 わたしは普段赤を纏わない。なぜなら赤はわたしの薄い顔を置いていくからだ。けど赤の魅力を

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          サイゼリヤの懺悔

          ※公開前にサイゼリア(正:サイゼリヤ)って全部なってて修正しました。 29歳という妙齢になったことで増えたことがある。それは、シミでもなくて皺でもなくて白髪でもない。あ、もちろんそれらは言わずもがな増えているけれど。今回言いたいこと、それは「思い出」だ。年齢を重ねるに増えて、わたしたちは良くも悪くも思い出を増やしていく。 その思い出を今日は、サイゼリヤに馳せていこう。みなさんサイゼリヤには行ったことがあるだろうか。わたしは正直サイゼリヤに行ったことあるのは、数える程度だと

          サイゼリヤの懺悔

          生き急がない生き方~電車ver.~

          わたしは田舎出身で、上京してきて早9年。次の4月で10年目を迎えてしまう。 東京に来てからなのか、そもそも私の性質上なのかは分からないけれど 生き急いでいるなあっと我に返ることが多々ある。 いろいろマイペースで進めてしまいたいくせに、何かと効率化と正しさを求めている気がしていつも自分の心が置き去りにされている。 そんなわたしがふと、電車に乗っているときに生き急がないように意識していることを感じた。 それは、最寄り駅の「改札に向かう階段・エスカレーターに一番近い車両」に乗るこ

          生き急がない生き方~電車ver.~

          すみません。私の婚期はどこに落ちてませんでしたか?

          ぼーとしてれば、いつの間にか最後の20代。 「ねえ、そろそろやばいよね?」その会話を会うたびにしている友人がいる。月1~2度会う頻度の友人と、毎回同じセリフを言い合うのが決まっている。 その「やばい」には、「相手が見つかっていてほしいタイミングにも関わらず、そういった雰囲気がないこと。またその様」が含まれていることを伝えておく。 切実に「やばい」。でも、私たちも何もせず「やばい、やばい」言っているだけではない。 1時間半で24人の男性とトークをするという「効率化」だけで成り

          すみません。私の婚期はどこに落ちてませんでしたか?

          やめた決意表明とわたしの悪意ちゃん

          最後の更新を8月にして以降、noteを開くのが約半年ぶり。 開いてみてびびった。定期的にnoteでやることを決意表明していたのにも関わらず、その決意表明で更新をやめていた。 その決意表明がどんなに脆く、決めきれていなかったことに自分の嫌いなところを全力で感じてしまったのだ。全力少年。つまんない。 noteを開かない半年間でいろんな決意を生んで、そしてやめて行ったものがたくさんある。だから何も決めないでおこうと思う。この久しぶりの更新であるnoteの継続も誓わない。内容も

          やめた決意表明とわたしの悪意ちゃん

          アウトプットな日

          昨日から、インプットとアウトプットを各日にやっていくことにしました。 インプットも大変だけど、多分アウトプットのほうが大変。 アウトプットとは、こんな感じでnoteを書くこと。 誰も見ないと思う。 でも、やることに意味を見出してわたしは、わります。 いえ、やります。 大事なところ噛みました。すいません。 でも続かないのが嫌なので、アウトプットは10分。 10分でnoteの内容決めと書くまでやります。 アウトプットっていっても、 最初はくそしょうもないと思います。頑張っ

          だるまさんじゃなくて、わたしが転んだ

          今日の私は最悪だった。 褒めれるところがひとつもなかった。 私の体はほとんど仕事でできている。 そんな大げさのことを言うにしては、仕事はできない。 私の体はほとんど仕事でできている。 というのは、私は仕事に支配されている人間だということである。 働き始めて5年目、 きちんとやすむを出来はじめた方だけど、 それでも割と仕事しか考えていない。 というか、実際に切り替えができないだけの女である。 つまるところ、 今日の私が最高か最悪かと判定されるのは、 仕事がどうだったか

          だるまさんじゃなくて、わたしが転んだ

          牛丼屋のキミ

          わたしは、あのとき目を奪われたんだ、キミに。 わたしは、ひとりで外食もする。 よく牛丼屋には入りにくいって女の子もいるけど、 特にわたしは何も思わない。 ただ、キラキラしたおしゃれカフェには行けない。 わたしはひとりで外食するとき、ひたすら「お腹を満たす」という任務を果たすために食べることを遂行する。 お金も1000円以上は基本的にひとりで使うつもりはなく、 ただただ腹を満たす。 その日もそうだった。 家に帰る途中、今日の晩ごはんをどうするか考えあぐねいていた。 する

          余計なお世話だけど、私が27年間立派な恋愛が出来ない理由を考えてみた。

          わたしの恋愛って。 わたしは生まれてきて27年間、立派な恋愛をしたことがない。 好きになったことはあるし、 好きになってもらったことも極まれにある。 何年間か会い続けた人もいてかなり好きだったこともあるけど、どれも立派じゃなかった。 そこで、立派な恋愛ができない理由を私なりに考えてみた。 自分のことだけど、余計なお世話だと思う。 まず、前提として、 私の顔面問題はとりあえずソーシャルディスタンスに必要な2メートル先に置いておきたい。 (だって恋愛は、顔面じゃねーんだろ。

          余計なお世話だけど、私が27年間立派な恋愛が出来ない理由を考えてみた。