滋賀県守山市が複業人材登用プロジェクトの最終報告会を開催!5ヶ月にわたる成果とは?【レポート記事】
こんにちは!Another works の広報担当、けーやまです😊🌟
今回は、1月18日に開催された、滋賀県守山市の複業人材登用プロジェクト最終報告会をレポートします!5ヶ月にわたる取り組みでは、実際にどのようなことが行われたのか?まとめました!
実証実験の概要について
滋賀県守山市とAnother works は、令和3年5月20日に「民間人材と協働した地方創生の推進に関する連携協定」を締結しました。
起業家の集まるまちの実現を目指し、事業企画・マーケティング・広報/PRの3職種4名の複業人材を採用。アドバイザーの方々には、令和3年7月27日から12月23日までの約5か月間オンラインを中心に参画いただきました。
▼登用されたアドバイザーの方々
・事業企画アドバイザー:坂口 賢司 氏
・事業企画アドバイザー:早川 延寿 氏
・マーケティングアドバイザー:吉川 賢治 氏
・広報・PRアドバイザー:田ケ原 恵美 氏
具体的な活動内容と成果
まず、地域振興課の杉本さんから、皆さんの活動を振り返っての報告がありました。
▲当日の様子
「守山市では、週1回のオンライン打ち合わせや、守山への訪問を通し、大きく3つのことに取り組みました。
1つ目は、広報の強化。メディアが求める情報を把握したり、情報が市に集まる仕組みを検討したりと、情報発信されやすい仕組みを整えました。
2つ目は、起業家へのヒアリングとアンケート調査を行い、アドバイザーの方々と起業家の方々との意見交換を行いました。
3つ目は、起業家の集まるまちの事業やビジョン形成への壁打ちを行いました。
その他にも、実際に守山に足を運び、ワーケーションモデルツアーや地域未来ミーティング、守山市内高校生との意見交換会への参加もしていただきました。
アドバイザーの助言により、現状分析と課題整理が進み、職員の意識の変化やスキルアップにも繋がりました。」
アドバイザーからのコメント
・事業企画アドバイザー:早川 延寿 氏
本当にあっという間の5ヶ月間で、これまでにない良い思い出になっています。感謝しかありません。
ワーケーションなどで現地に伺い、琵琶湖を中心としたまちが素敵だということはもちろん印象に残っています。しかし一番印象的だったのは、人の部分です。
今回短期間のうちに、多くの方とお話しさせていただきました。市の職員や支援機関の方が、誇張表現なく良い勢いがあるなと感じ、驚きました。お互いに刺激やきっかけを共有できて嬉しかったですし、今後も持続的に繋げていけたらなと思います。
・マーケティングアドバイザー:吉川 賢治 氏
守山生まれ守山育ちとしての視点をもちながら参加させていただき、とても楽しかったです。個人としても刺激になり、いい体験をさせてもらいました。
東京に出てきた身としては、当時は何か刺激を求めて外に出て行ったという記憶があります。振り返ってみると、守山に満足していなかったのかなとも思います。
守山に戻りたいと思えるような環境整備に、自分も関わっていきたいなと思い参加させていただきました。プロジェクトに参画してみて、守山が変わろうとしていることを感じました。新しい視点を取り入れるような土壌が、守山市にでき始めてきたと感じたことが印象に残っています。今後も何かしらの形で、関わっていきたいです。
・広報・PRアドバイザー:田ケ原 恵美 氏
滋賀県大津市出身で、東京に出てからも県人寮にお世話になっていました。いつか故郷に恩返しをしたいと考えていたところ、今回のプロジェクトを拝見し参画しました。
印象的だったのは、起業家の方々のアンケートです。守山市の場合、予算をかけずに調査を行ったのですが、地域とのコミュニケーションが密にある関係が強みだなと実感し、印象に残っています。
他にもまちづくりを一緒にやらせていただく中で、人の魅力に気づくことが多くありました。引き続き何か関われるように、私自身もスキルアップしていきたいです。
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▼当日の様子はメディアでも取り上げられました!
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