新規事業×法人営業のインターンで経験した挫折。乗り越えたからこそ得られた成長とは?
「正直成果でいうと、インターンとして参画してから半年程は売り上げが0でした。この時期は精神的にも辛く、悔しい想いもたくさんしました。」
大学2年生から個人事業主として動画の制作を行ったり、人材紹介のベンチャー企業でインターンをしたりと、学生時代から積極的に活動してきた柏渕さん。1社目のインターン経験後、法人営業のスキルを身に付けたいという想いからAnother worksのインターンで法人営業に挑戦しました。
初めての挑戦ということもあり、数々の困難が立ちはだかり精神的にも辛かったと話す柏渕さんですが、どのようにして乗り越えることができたのでしょうか?
今回はそんな柏渕さんに、困難に向き合い続けることができた経緯や乗り越えたからこそ得られた成長などを伺いました。
*プロフィール
柏渕 達哉/経営企画室 プロウィズチーム
インターン経験で芽生えたBtoB営業への挑戦心
祖父が会社を経営しており、その姿を小さい頃から見ていました。その影響で、将来自分も会社経営をしたいという気持ちを漠然と抱いていたんです。そのため大学2年生の頃から、個人事業主として動画の制作を行っていました。しかし、独学で出せる成果に限界を感じ、ビジネスの難しさを痛感したんです。
そんな時、交流会で人材紹介事業を行っているベンチャー企業の社長さんと出会いました。その会社は未経験の人が成果を出している組織だったので、自分も基礎からビジネスを学びたいと思いインターンを始めました。
キャリアアドバイザーを担当していました。求職者との面談や、その面談を通じて企業への紹介まで行っていました。自分自身で世の中に価値を提供しながら、売り上げを作ることの根本を学ぶことができました。
会社の型をインプットすることで、自分自身でも売り上げが作れるまでに成長しました。しかし、会社の看板を外し個人で売り上げを作る実力があるのかどうか、まだ自信がありませんでした。
また、キャリアアドバイザーという職種において成果を出せても、それ以外の領域で自分の力が通用するのか挑戦したいと思いました。そこで、次のチャレンジとして個人営業でなく未経験の領域である法人営業のスキルを身に付けたいと感じました。
ビジョンマッチした会社で法人営業に挑戦
代表の大林さんが出演していた YouTubeの動画を見たことがきっかけでした。挑戦する人の機会を最大化するために、複業というキャリアの選択肢を世の中の当たり前にするというビジョンを話されていました。複業は転職や独立など大きく環境を変えることなく新しいことに挑戦することができる選択肢です。
キャリアアドバイザーをしていた経験から「やりたい事に携われていない」と悩んでいる方に多く出会いました。そのため、それを見つけ、叶える手段である複業が世の中の当たり前になればいいなと本気で感じたんです。
そこで、Another worksについて調べていると、対法人営業を募集していました。ちょうど法人営業のスキルを身に付けたいと思っていたので、長期インターンをしようと思いました。
経営課題を解決したい企業と業界に精通した複業プロタレントをマッチングする「プロウィズ」というサービスの法人営業を担当しています。
プロウィズはAnother worksの新規事業で、新しい領域を開拓していく経験は必ず自分の力になると思い、担当することを決めたんです。
新規事業×法人営業で経験した挫折
新規事業ということもあり、ゼロイチの経験が多く大変でした。その中でも特に、新規企業の開拓に苦戦していました。当時、新規のお客様を開拓するための予算を割くことがあまりできませんでした。予算のない中で、どうお客様と商談を設定し契約までご期待いただけるかを必死に考えていました。
正直成果でいうと、インターンとして参画してから半年程は売り上げが0でした。この時期は精神的にも辛く、悔しい想いもたくさんしました。
自分一人では抱え込まないようにしました。積極的に先輩方にフィードバックをしてもらうようにしました。ロープレをお願いしたり、打ち合わせに一緒に同席してもらいフィードバックいただいたりする機会を意識的に増やしました。それを何度も繰り返していくうちに、徐々に売り上げを作れるようになったんです。
当時プロウィズというサービスがまだ立ち上げ期で、どのやり方が正解かも分かりませんでした。プロウィズの営業の型はもちろんですが、私は法人営業のスキルも未熟だったので、社内の先輩方や複業で入ってくれているプロの方からの学びが自分の糧となりました。
自分を変えたい、更にレベルアップしたいという思いから、諦めずやり続けることができました。あとは、一緒にやっていたインターンのメンバーの存在もありました。心折れそうなときも、どうやったらアポがとれるか、受注できるか、お互いに励まし合いながら話せたことが良かったと思います。
オーナーシップを持って働くことができることです。企画から実行まで自分が責任を持って働く経験ができるので、インターン期間に圧倒的に成長できたなと感じます。
また、Another worksのインターンはどの職種でも、自分が身に付けたいスキルや実現したいことを汲み取ってくれる環境です。私は法人営業のスキルを身につけたかったので営業に配属されましたが、自治体向け営業やカスタマーサクセス、デザイナー、広報などさまざまな職種で長期インターン生が活躍しています。
尊敬できる仲間と、オーナーシップを持って働ける環境
はい。業界はIT業界と人材業界を広く見ていて、ITやWebの技術を通じて業界を大きく変えているサービスや会社を見ていました。関わるのであれば、世の中にインパクトを与えているサービスに携わりたいと思っていたからです。
また、営業という職種を通して、お客様に直接関わりたいと思っていました。インターンを通して、自分が直接価値を提供できることにやりがいを感じていたからです。将来自分で事業をやる時にも営業力は必ず必要になるため、より基礎を磨きたいと思っていました。
1つ目の理由は、オーナーシップを持って働けるところです。自分で考えて施策を立案しPDCAを回していける環境なので、圧倒的に成長できると感じました。
2つ目の理由は一緒に働く人です。大手企業は配属先がランダムの場合が多いです。そのため、こちら主導で関わる人を選べないのがリスクだと思っていました。その上で、Another worksでは自分のロールモデルになるような人を見つけ、一緒に働きたいと感じたんです。そのため、大手企業ではなくベンチャー企業を選びました。
社会人1年目の初速を上げたい人にオススメのインターン
大切にしていることは、「売上は、感謝と期待の総和である」という考え方です。お客様からサービスの導入を決定いただくとき、それは期待をいただいた時です。期待をいただくために、サービスの価値をただ説明するだけではなく、お客様のご要望をしっかりと聞いたうえでご提案することを意識しています。
また、複業人材の方に対しても、「スキルがマッチしているから」という理由だけで企業を紹介するのではなく、その方が描いている将来のキャリアや興味関心などをヒアリングした上でご紹介するよう心がけています。
一つ目は、間違いなく成長できる環境である点です。学生のうちから法人営業やプロウィズという新規事業に携わり、自分で考え行動する環境で経験を積めたことは自分を成長させる糧となりました。
二つ目は、利他的な精神を身につけられる点です。Another worksのバリューの中に、ノウハウは全員のものに、愛を持って接する、感謝を伝えるなどがあります。Another worksの社員全員がこれらを体現しており、利他的な精神をより身につけることができました。
複業という側面から幅広い面で力になりたいです!複業を活用した事業拡大や社内制度改善など、お客様の本質的な課題解決に伴走したいと思っています。
そのための短期的な目標としては、営業として圧倒的な成果を出すことです。そして長期的には、複業・複業人材の相談といえば、「柏渕さん」と思い出してもらえるまでに成長したいです。
▼Another worksでは現在、一緒に働く仲間を募集しています!