長崎県壱岐市に5名の複業人材が登用決定!複業クラウドを活用し、地域課題の解決を目指す
長崎県壱岐市とAnother works は、2021年11月12日に複業人材登用における連携協定を締結しました。そして2022年1月11日、即戦力の複業アドバイザー5名の参画が決定し、発足式が行われました。
壱岐市に参画するのは、「DX推進」「ワーケーション促進」「組織運営」の3職種で5名の方です。
今回のnoteでは、発足式でうかがったアドバイザーの方々の意気込みをレポートします!
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DX推進アドバイザー
飯沼 広基 氏/株式会社LayerX
過去に長崎県下の自治体様とDX化に向けた取り組みをしていたことや、個人としては長崎大学との共同研究を行っていたことなど、長崎県自体には色々とご縁を感じることがあり、応募しました。
前職では行政向けにデジタル化の支援をしており、その時の経験やノウハウを壱岐市に活かせたらと思っています。約3ヶ月間の取り組みにはなりますが、何か1つでも壱岐市にとって良いものを残せたらなと思っています。
ワーケーション促進アドバイザー
福田 和博 氏/神奈川ワーケーションNavi(株式会社ラ・ギターラ)
昨年12月に壱岐市と日本航空が共同で開催したワーケーションモニターツアーに参加し、アクティビティやテレワーク環境を体験しました。その時のご縁もあり、今回応募しました。
2022年1月に「先進的なワーケーター」を6タイプにまとめた「ワーケーションペルソナ」という資料を公開しました。今回はそのような資料も使いながら、壱岐市にあるそれぞれのワーケーション施設にどのような方々をお迎えするのが良いか、どんなニーズがあり課題をもっているのかなどを、実践者の視点でお伝えできればと思っております。
田代 里沙 氏/教育サービス業、サウナラブ
壱岐市には2020年にアウトドアイベント開催予定があり、下見を兼ねて島を案内してもらったことがあります。その時に、豊かな自然や島のみなさんのあたたかさに触れ感動し、壱岐のことが好きになりました。そんな中今回の公募を拝見し、ご縁を感じたため応募しました。
福岡県豊前市ではマーケティングアドバイザーとして活動しており、イベントの開催や地域の施設の活用を支援していました。この経験を壱岐市でも活かしていきたいと思います。他の地域との差別化や、多くの方に来てもらうためのきっかけ作りをお手伝いできたらなと思っています!
組織運営アドバイザー
小野 将大 氏/株式会社デジタルホールディングス
一昨年から他の地域のまちづくりに関わる機会に恵まれました。その際にやりがいを感じ、色々な地域に関わって活動していきたいと思っていた中、今回の公募を拝見し応募しました。
壱岐市にはゆかりがあるわけではありませんが、これから探していきたいと思います。美味しいものが好きなので、壱岐牛や壱岐の塩などがある壱岐に、一度足を運んでみたいと思っています!
植本 宰由 氏/大手広告会社
壱岐には、幼少期の頃から両親に毎年連れてきてもらっており、現在も妻と子供を連れて毎年遊びに行くほど大好きな島です。この島に貢献できることはないかとずっと模索しており、応募しました。
現職では教育機関と関わることが多く、その中で地域の高等教育機関の学生募集の成功を通じて地域を活性化しようと日々邁進しています。時には、地域の方々とありたい姿を探求するダイアログなどを企画し、ファシリテーションも経験しました。今回は自身のスキルや経験を駆使し、まちおこし協議会の皆様と連携をしながら、壱岐をさらに盛り上げていきたいです。
代表大林からの挨拶
昨年の11月12日に連携協定を締結させていただき、実際に壱岐市に伺いました。
壱岐市はマリンブルーの綺麗な海に囲まれており、壱岐牛や壱岐の塩など、美味しい食べ物も多いです。壱岐の塩は今でも家で愛用しているほど、感動しました。
奇跡的にも、発足式の開催日である1月11日は「塩の日」だそうです。上杉謙信が交戦中の武田信玄の領民に塩を送ったとされている日らしく、すごく縁があるなと思いました。
参画される5名の方は素晴らしいご経歴と実績をもつ方々ばかりで、これから壱岐市とどのようなシナジーが生まれるのか、楽しみです!
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