【肝臓】ホリエモンがγ-GTPについて話していたらしい
世間一般名称でホリエモンこと、堀江貴文氏がγ-GPTについて休肝日がないのに数値が30台より上になった事がないという話がネットニュースになっていて、慌てて自分の過去の数値を確認したら17だった。そして私はγをガンマと読む事すら知らなかった事にも同時に気付く。
もう2年程前になるが東京の代官山の病院にて有機酸検査を行い、その後いくつかの数値に関してカウンセリングを受けたが膨大な数値であり、正常である科目を含め、全ての項目についての説明を受けたわけではなかった。
しかし数値自体が存在しているのであるから、それを読み解けるかどうかは受け取った本人次第、又は優秀な解析者に依頼をしなければならないのだという事だが、いずれにしても事前に予習をしておき要所で質問をしなければキリがない。それが有機酸検査でもあり、バイオロジカルデータの分析が簡単ではない事を示していると思う。
ガンマGTPとは何か?
ガンマGTP(Gamma-Glutamyl Transferase)は、肝臓や膵臓などの臓器で産生される酵素の一つである。この酵素は細胞膜の構成に関与し、アミノ酸の代謝にも関わっており、血液中のガンマGTPの検査は、肝臓や膵臓の健康状態を評価する際に役立つとの事。逆をいえば、この数値が高くなれば肝臓の病気、脂肪肝や膵炎が疑われるという事でもある。
なぜガンマGTPの検査が行われるのか?
当然の事ながら、ガンマGTPの検査は、主に肝臓の疾患やアルコールの摂取量などを評価するために行われる。しかし多くの場合は身体に異変を感じてから検査に行く為、手遅れになることもあるのだろう。例えば急性アルコール中毒の場合だとこの数値が異常に高くなっているという事だという。
血液検査である栄養素検査では驚く程の項目の数値が得られるが、全ての説明があるわけではないので、各数値についての理解と学習は必要になると思う。
肝機能の異常や肝疾患、アルコールの摂取が原因でガンマGTPの値が上昇することがあるので、この検査は肝臓の健康を評価する手段の一つという事になる。
成人男性は79以下、女性は48以下
男性と女性で目安の数値が異なるそうだが、この数字はお酒を毎日習慣化していると高く現れる傾向にある。
この検査を受けた当時は全く飲んでいないわけではないが、不妊治療中であった事もあり控えめにしていた頃でもあるが17という数字はどうやら低い数値でもあるようだ。肝臓に関しての心配はなし。
飲んでも飲んでも30台を超えない、堀江貴文氏は特殊体質と言えるようなのだが、刑務所生活で一切お酒が飲めない環境であった事は12まで下がったという。ちなみに、このγ-GTPの数値は低い分には問題がないらしい。
バイオロジカルデータは数値が基準値内であれば 「問題なし」とされているが、読み解くには経験と膨大な知識が必要である事を痛感する。