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周りよりも早く大人にならざるを得なかった人たちへ
皆様こんばんは。
一つ前の投稿をしてから数時間ですが、例による夜中の書きたい病で書かせていただきます笑。
題名の通り、幼い頃から周囲の人から大人っぽいねと言われることが多かった方いらっしゃいますよね。
私もそのうちの1人でした。そう周りから言われる人の中にはきっと、周りより早く大人にならざるを得なかった、と言い直すことができる人、いらっしゃると思います。
早く大人にならなければならなかった理由としては、一つは親に甘えることができなかった、もう一つは頼ることができなかった、というものではないでしょうか。
一つの枠に収まることなどできないのが家庭というもので、何とも厄介で難しいものです。甘えることができない理由、頼ることができない理由、さまざまな理由が絡み合って説明などできない状態だったはずです。
社会人になっても実家に頻繁に帰っていたり家族仲の良い話をする友人の話をきいているとこの人はなんて幸せな家庭で育っているんだろう、羨ましい、そう思ってしまうことも時にはあります。
しかし、自分の過去を少しずつ整理し、過去の出来事を理解することができ始めた現在は、そういう絵に描いたような家庭もあればそうでない家庭もある、色々あるよな、と割り切って思えるようになったのです。
私は現在幸いなことに心から信頼できるパートナーと出会い、幼少期に押し込めた感情を吐き出し、少しずつ少しずつ消化して前に進めているような気がします。家族と距離をおく、これもやっと決断できたことです。無意識に周りよりも早く大人にならざるを得なかったあの頃の自分を抱きしめてあげたいです。
同じような経験、過去を持ち、今も消化できない、または無意識のうちに幼少期に大人にならざるを得なかったことに気付くことすらできず心に傷をおっている人たちに、あなただけじゃないよと伝えたいです。