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きもち|好きって嬉しい

仕事から離れて、晴耕雨読な日々を送っている。
やりたいなって思ったことを行動に移すだけの余裕がある。

そんなふうに過ごしていると、
自分の好きなことに気づけるようになってきた。

自分の好きを言語化できれば、
自分がどうありたいかも自ずと見えてくる気がする。



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私は【SOU・SOU】が好きだ。

SOU・SOUとは、

日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランド。
『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、伝統的な素材や技法を積極的に用いながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを展開。

公式HP「SOU・SOUについて」より

である。

知っている人は、一目見れば、SOU・SOUの商品だなってわかると思う。私は、特にかばんを使っている。着物のときに履く足袋はSOU・SOUのストレッチ足袋で、草履もSOU・SOUのものを使っている。最近は、こしき(スカート)も購入した。

SOU・SOUのカバンを持っていると、「SOU・SOUのですよね!」と声をかけてくれる人がいる。「私も好きなんです!」って。会計するときのような、その場かぎりのちょっとしたタイミングでふと。

そこから連絡先を交換するだなんてことはないけれど、好きを伝え合うっていうことが嬉しい。好きを共有することが嬉しい。何の利害もない、ただ嬉しいっていうだけのこの気持ちが好き。


同じように声をかけてもらえる持ち物がある。


かつてUNIQLOで発売されていた、【DAL】ってデザインのエコバック。
これはどうぶつの森に出てくる航空会社だ。どうぶつの森をしている人にはそれとわかるけれど、一見、そうとは思えないデザイン。

このバックを持っていると「それ、どうぶつの森ですよね!私も好きなんです!」って声をかけられる。「どこで売っているんですか?」とも言われるけれど、ずっと前にUNIQLOで買ったから、もう売っていないんじゃないかな、たぶん。



この二つは、声をかけられる率が高い。
なんとなく仲間を見つけたような気分になる。



noteで通りすがりにスキをするのと似ている。

フォローしていなくても、コメントしなくても、通りすがりにスキを伝えたっていい。スキって表現されると、やっぱり嬉しい。



好きって気持ちのいい感情だと思う。

自分が何が好きだって言えるようになりたい。そうすれば、自分が気持ちよく過ごせる環境を意識的に作っていけるようになる気がする。好きこそものの上手なれというけれど、好きを言語化した先には、自分の強みも自覚できるようになる気がする。



自分の好きを見逃さない。
自分の好きに素直になる。

好きって思ったことをnoteに書いてみる。

まずはそこから。




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