![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85429399/rectangle_large_type_2_603cb1188b3690db8a80176cf543bd76.png?width=1200)
ホモ・ルーデンス|遊び足りない生活に
特に滞りなく生きている。
夏休みを終えて,仕事が始まったけれど,
特に問題はなく,過ごしている。
しかし,なんだか冴えない。
滞ってもいないけれど,
知的に楽しいこともない。
些細なことでも,なんでもいいのだけれど,
知的に面白いと思える活動がないと,
なんだか枯れる。
そんな知的な活動は,
やらねばという使命感や,
自分の仕事に生きるとか生きないとか,
そういう価値づけとは離れたところにある。
生活の中に知的な活動を組み込みたい。
社会的,実利的な価値ではなく,
ただ自分の知的好奇心を満たすだけの活動。
何をしてても仕事に結びつけてしまうのは,
職業病なのかなんなのか。
それはそれで,仕事の上では生きるのだけれど。
仕事とそれ以外の線引きって,
みんなどうしているんだろう?
そもそも線引きしようとすることが,ナンセンス?
どっちの自分も自分であることに変わりはない。
それでも,線引きしたくなるのはどうして?
似たようなことを,
折に触れて悩んでいる気がする。
こんなときは,出勤前にコーヒーを飲むに限る。
出勤している人たちを見ながら,コーヒーを飲む。
足取りが軽い人は,どこにいるんだろう。
みんな,それぞれに生きている。
あなたは,ホモ・サピエンス?
それとも,ホモ・ルーデンス?