はじめて複業で活躍できる複業案件の選び方 3選
こんにちは。株式会社Another works代表の大林です。複業したい個人と企業・自治体を繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しております!
企業の複業解禁が加速し、「自分の会社の複業解禁が通知された」「周りが複業を始めた」という方も多くいらっしゃると思います。しかしいざ複業をはじめようと思ったとき、多くの人が「どんな案件に応募すればいいのか」「未経験でも採用してもらえるのか」という不安を抱えています。
そこで今回は、はじめての複業で案件を選ぶポイントを3つお届けします!
”複業の目的”に沿った案件を選ぶ
前提として、複業経験はあるに越したことはありませんが、未経験であることがマイナスに働くことはありません。なぜなら複業は、案件にマッチしたスキルや本業での経験を求めているためです。企業側も、複業経験の有無よりも、本業において似たような経験をしているか、関わりたいという熱意があるか、などを見ています。
そのため、未経験であるからと恐れず、本当に自分が挑戦したい案件に応募することが採用への近道です。「なぜ複業をしたいのか」という”複業の目的”を言語化し、メッセージや面談時に伝えるようにしましょう。
また、未経験かつ異業種の複業案件に応募するケース(本業でも複業でも経験がない業務に応募するケース)では、スキルや経験ではなく想いが重要視される傾向にあります。この案件に複業で関わりたいという熱意を言葉にして伝えましょう。
民間企業以外の案件にも応募
次に、(意外かもしれませんが)民間企業以外の複業案件にも応募してみましょう。
現在、ニーズが急速に高まる「複業」において、大手企業からベンチャー・スタートアップ企業まで、規模や場所を問わず、複業・業務委託人材を採用する動きが高まっています。その流れは民間企業に留まらず、行政やスポーツチーム、教育機関など幅広いドメインで複業人材を募集しています。複業経験に関係なく活躍できる案件も多くあるため、必見です。
例えば行政では「民間企業で導入しているチャットツールを導入したい」「行政のSNSアカウントのフォロワーを増やしたい」「住民向けのワークショップを開催したい」など新しく行政に求められている業務において民間人材の力を求めています。
これらは民間企業では当たり前に行われている業務ですが、行政にとっては知見・経験のない未知の領域です。日常的に実施している業務の経験が活きる案件も多くあります。まずは求人を見てみましょう!
また、行政やスポーツチームでは採用基準の中でも「関わりたいという想い」が重要視される傾向にあります。例えば、「幼い頃に住んでいた地元に恩返しをしたい」「学生時代にやっていたスポーツにもう一度関わりたい」などの想いです。複業経験が無いからといって応募を躊躇せず、想いを全力で伝えてみることがポイントです。
実際、弊社では現在累計100自治体以上の皆様に導入いただいており、随時募集しておりますが、「はじめて複業」の方も多く登用されています。
複業メンバーが既にいる企業を選ぶ
最後に、企業先の複業状況を基に決めるのもポイントです。
「はじめて複業」で不安に感じる方が多いのが、書類面の手続きや担当者とのコミュニケーションなど、実業務以外で必要なやり取りです。具体的には、契約書の締結や業務の依頼、業務に対するフィードバックなど、本業では実施していないために慣れていない部分が挙げられます。
そのため「はじめて複業」では、複業メンバーが既にいる企業を選ぶことで企業側にサポートいただきながら複業をスタートすることができます。1名以上複業人材を受け入れたことがある企業の多くが、受け入れマニュアルを準備していたり、契約書のテンプレートを持っていたりと一定型化されています。担当者に分からない点を質問しながら、複業ライフを安心してスタートしてみましょう。
複業メンバーの在籍有無はHPや募集ページに書かれていないことが多いため、面接時に「既に働いている複業・業務委託メンバーはいますか?」「外部人材と一緒に仕事されたことがありますか?」などと質問してみると良いと思います。
ここまで「はじめて複業」での案件の選び方を3選にまとめてご紹介しました。今後も複業プラットフォーマーの目線で、実践的な複業ノウハウを発信していきますので、是非チェックしてみてください!
大林 尚朝 / NAOTOMO OBAYASHI
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