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自伝を書くことが、あなたの人生を変える理由

「書くことは、自分自身を発見する最良の方法である」
         アメリカの作家、フラナリー・オコナー


僕のnoteでは、本を書くことの魅力についてお伝えしていきます。

記念すべき、第1回目は、
「自伝を書くことが、あなたの人生を変える理由」について。



本を書きたいと思っているあなたに、ぜひおすすめしたいのが
「自伝を書くこと」です。

なぜなら、自伝は、書きやすいだけでなく、
自分を深く知ることができ、
誰かの役に立つ可能性があるからです。

文章を書くのが苦手な人も、自分のことを書くのなら、
比較的スムーズに進められるのではないでしょうか。
また、自分の人生をふり返ることで、新しい発見があり、
これからの人生に役立つことも多いようです。

では、なぜ自伝を書くことが大事なのか、
具体的な理由と例を紹介していきます。

1. 自伝は、書きやすい!

本を書くことに興味があっても、実際に筆を執ってみると
「何を書けばいいのかわからない」と悩む人が多いのです。
しかし、自伝ならテーマはすでに決まっています。

それは「あなたの人生」そのものがテーマとなるのです。

フィクションや専門書を書くとなると、
リサーチや構成に時間がかかりますが、
自伝は「自分の体験」をもとに書くだけなので、
フィクションや専門書と比べると格段に書きやすいのです。

また、書くことで自分の思考が整理され、
よりわかりやすく伝える力も身につきます。

たとえば、日記を書くような感覚で、
自分の過去の出来事を書き出してみると、
思ったよりスムーズに書けることに気づくはずです。

2. 自分を知ることで、人生が変わる!

自伝を書くことは「過去を整理する作業」です。
これまでの人生を振り返ることで、

・自分が大切にしていること
・どんな経験が自分を成長させたのか

が、はっきり見えてきます。
(浮き彫りにされる、という表現がしっくりくるかもしれません。)

たとえば、
・子どもの頃に好きだったこと
・大変だったけど乗り越えたこと
・人に言われて嬉しかった言葉
などを思い出してみてください。

そうすると、
「自分はこういうことが得意なんだ」
「こんな価値観を持っているんだ」
と、新しい気づきがあるかもしれません。

また、過去の失敗やつらかった経験も、書き出すことで
「自分はこんなに頑張ってきたんだ」
と思えるようになり、自信につながります。

自伝を書くことは、「自分を知る旅」なのです。

3. 誰かの役に立つ可能性がある!

「自分の人生なんて、誰も興味がないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。

しかし、
自伝には「誰かを助ける力」があります。

たとえば、あなたが仕事で大きな失敗をしたけれど、
それを乗り越えた話を書いたとします。
同じように悩んでいる人がそれを読んだら、
「自分だけじゃないんだ」
と勇気をもらえるかもしれません。

また、子育てや人間関係の悩みなど、
あなたが経験したことは、
他の誰かも経験していることが少なくないです。
だからこそ、「あなたの話」は、
誰かの心に響く可能性があるのです。

さらに、文章にして残しておくことで、
家族や友人、未来の子どもたちにも
「自分の生き方」を伝えることができます。

4. だからこそ、まずは自伝を書いてみよう!

本を書きたいと思っているなら、
まずは「自伝」から始めるのがおすすめです。

・書くテーマが決まっているから、初心者でも書きやすい
・自分を知ることで、人生に役立つ気づきが得られる
・誰かの人生を変えるきっかけになるかもしれない


自伝を書くことは、あなた自身の成長にもつながり、
さらに誰かの役にも立つ可能性があるのです。

「書くことが苦手」と思う人も、
最初は短いエピソードを書くだけでもOK。
少しずつ積み重ねていけば、いつか一冊の本になります。

今日から、あなたの物語を紡ぎ始めてみませんか?

追伸
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