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[神経性やせ症の回復期は太るというあれ]

神経性やせ症(拒食症)を回復させていく過程では、
一時的に太ると言われています
正常に戻る過程を踏んでいるよ・という
体の合図なのですが・・

2分10秒


体のシステムを切り変える

神経性やせ症(拒食症)をやっている間は、
体にとっては思うように栄養が入ってこない状態

ですから、
些細な栄養が入ってきただけで
「溜める」仕組みになっています
省エネシステムに切り替わっているんですね

動物は、飢餓に強くできています

神経性やせ症(拒食症)を脱し、食べ始めると、
その省エネシステムが維持されたまま
栄養を取り込むことになります

そりゃ、太ります
ですが、それを続けていると、
今度は体が
「省エネにしなくても栄養がもらえるじゃないか」
と気づき、
体を「通常モード」に戻します

すると、痩せます

我慢が出来ない結果・・

この切り替わり期間が我慢できず、
再度食べなくなったり、
ダイエットしたりしてしまう
と思いますが・・

さっさと太ってしまった方が
後々嬉しいのではと思います
どうせシステムの切り替えは
避けられないのですから

ワタシは、
どうしても加減していました

これ以上太らないように
わかっちゃいるが太りたくない
そんな想いがあるので、
アイスやケーキを食べないとか、
高カロリーの食事は取らない、
一食の量に気を付けるなど、
セーブしていました

これが良くなかった

時間がかかりました
「元に戻る」まで、
ワタシの場合だいぶ
時間を喰ってしまった気がしています
素直に太っておいて、
スッと通常モードに戻してしまった方が
早かったんじゃないかなぁ・・

いま現在は、
ある程度食べても太らなくなりました
157cm 55kg
決して痩せてはいませんが、
着瘦せするのか周囲からは
「細い」と言われます
骨だの筋肉だの、
基礎に詰まっているのかもですね(笑

太る?むくむ?

最後に、
神経性やせ症(拒食症)回復の
この「太る」過程は、
個人的な経験では、
太るというよりは「むくむ」に近かった印象があります
あくまでも個人的な印象ですよ

もともと、ワタシは
筋肉+脂肪の痩せにくい体ですので、
パンパンしているのですよ
それが、ふくふくしていきました
二の腕つままれて
「気持ちいい」とか言われていました(笑


蟹コウラ

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