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カスタマーエンジニアは底辺なのか?

どういう定義で底辺なのかがしっくりこないですが、カスタマーエンジニア(CE)は底辺と言われる事があります。果たしてそうなのでしょうか。

CEというのは、出来上がった機器を保守したり、営業が売った機器を設置したり入れ替えたり、そういう仕事が中心となります。

システムの設計・構築、導入機器の選定をしてあげたり、
ネットワークの設計・構築をする・・・といった「何かを作り上げる/企画する」といったフェーズの人ではないのです。これらの人々を上流とすれば、確かにCEは底辺かもしれません。何よりも、現場仕事ですからね。

でも、CEの会社にもよりますが、訪問先の企業は官公庁から大~中小企業
色々な所に訪問できます。私も某鉄道会社のデータセンターとか、
霞が関の某省にも行きましたが、ワクワクしたものです。
「自分が社会を支えているんだ」という実感がわいて、やりがいを感じました。

人によっては底辺といった見方になるかもしれませんが、
私は人がどうこう言うより「適性」が合っていればよいと考えています。

CE職がある会社は数多くありますが、
CEで入社したとしても、社内の職種はCEだけではないはずです。
もし、CEが底辺で嫌になったら、営業やSE、間接部門への異動を打診すれば
良いと思います。

一度CEを離れると、また違った世界が見えてきます。

私も紆余曲折あって、一旦CEを離れた時期がありましたが、
外回りで汗を流したほうが性に合っていると気づき、結局CEに戻りました。
CEに関して色々と人は言いますが、何も後悔はありません。

結局のところ、自分が良いと思う仕事がベストです。
周りの価値観に流されず、CEが良いと感じたら、
それに突き進んだほうが良いのではないでしょうか。


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