webライターのわたしが最近気づいたこと!ネット記事は、浅い?そんなわけあるか!
知識を手に入れるには、本が1番だと思っていた
webライターになり、毎月20本以上の記事を書くようになってもわたしは、知識を手に入れるには本が1番だと思っていた。
だって、本はネット記事と違って書く人がちゃんとした人であることが多いし…
誤字脱字も少ないし…
学校の先生からは、
「情報を調べるときは本を読みなさい」
って習ったし…
けど、
『最近、ネット記事の方が本よりも優れているのでは?』
と感じる機会があった。
ある日、わたしはwebライター業務から派生して企業のInstagramの運用を手伝うことになった。
そこで、Instagram運用について正しく深い知識を手に入れようと本屋に向かった。
ネットで、Instagram運用について調べても良いと思ったけれどネット記事は浅いし書いている人が信用ならないことも多いからネット記事ではなく本を読もうと思ったのだ。
本屋で、Instagramについて特集された本棚に行くと、そこには色とりどりでおしゃれな雰囲気の本が多くワクワクした!
本には、求めている情報が載っていなかった
このキラキラした装丁の本には一体どのような濃い内容が書かれているのだろう?
ウキウキ、ワクワク
本を開いてパラパラと読んでいくと、期待が、ワクワクが、消えていくのを感じた。
なぜなら、
そこに記載されていたのはwebマーケティングに触れたことがある人、日常的にInstagramを利用する人にとっては当たり前の内容だったからだ。
まさか…
そんなはずがあるわけ無い
本屋さんにならきっと、正しく新しくて深い内容の本があるに違いない
そう思い他の本を開くがやはり本の内容は「Instagram初心者」または、「webマーケティング初心者」向けのものが多くわたしが求める内容の本は無かった。
本当は、Instagramのアルゴリズムについてやフォロワーを増やすための具体的なペルソナ設定のポイント、サイト設計のコツ、CV達成までの導線の作り方が学びたかったのに…
そこまで、深く丁寧に掘り下げてくれた本は無かった。
ネット記事を舐めていたことに気づいた
わたしは、本屋からの帰り道、悲しくなりInstagramについて学びたければ実践するしか無いのかと思いながらスマホで「Instagram 運用 コツ」と検索した。
すると、ネットにはわたしが知りたかったことを一つ一つ丁寧に掘り下げた記事が多数あった!
●実際にわたしが読んで勉強になると感じた記事↓
そこで、ようやくわたしは自分がネット記事を舐めていたことに気づいた。
そして、本よりもネット記事が優秀なときもあることに気づいた。
ネットは出来てからまだ年数が浅い。
そのため、多くの人はいまだ「本は素晴らしい」、「ネット記事は浅い」という偏見を持っているような気がする。
わたし自身も、自分でwebライターとして毎月何十本も記事を書きSEO(Googleなどで検索したとき上位に表示させるためのノウハウのこと)について勉強しながらもネットを侮っていた。
しかし、近年ネットは進化している。
Googleは、執筆者がより信頼できる記事を検索結果の上記表示させるようになった。
(病気についてなら医師が書いたものを、食事についてなら栄養士が書いたものなど。
執筆者の情報を大切にしている。)
コピペ率が高いものや、内容が読み手にとって有益で無いものは検索順位を下げるようになった。
Googleだってバカじゃない。
いろんなことを考えて工夫してネットをより良いものにしようとしている。
本は、良いものっていうのは偏見だと思った
一方で、本は変わらない。
本という一次情報たっぷりで昔からあるということにあぐらをかいて進化していない…?
(しょうがないことなのかもしれません。本が好きな人、本当にごめんなさい)
また、本は出版にたくさんのお金がかかる。
そのため、出版にかかったお金を回収するためにたくさん売り上げを見込めるターゲットが広い内容のものが多い。
ターゲットが広いとどうしても、難しい言葉を噛み砕き、内容を簡素化することになり結果的に浅い内容しか網羅できていないものが増えてしまう。
そうすると、「ディープな内容を知りたい」と考える読み手は「浅い」と感じてしまう。
(それが、よりディープで、新しいものであればあるほどその傾向が強い気がする。)
本のターゲットが広くなるのは本が商売である以上仕方ないことなのかもしれない。
けれど、わたしはこのことに気づいたときに本は一般的にネット記事より正しさ、深さの点で優れていると言われているが実際はそーいうわけではない場合も増えていることに気付かされてしまったと感じた。
ネットが進化する現在、ネット記事が「浅い」はもはや偏見であり、本が「浅い」場合もあることに気づいた。
これからは、ニーズが少なそうなディープな情報を知りたい時や、新しい分野については本では無くネットで調べようと思った。
とはいえ、わたしは幼い頃から本が好きで本を読んで育った人間なので「仕事に使うためにコアな情報が知りたい」とかそーゆー切実な状況以外は、本屋さんに出向き本を買い本でいろんな世界に触れていきたいと思った!
ある日、わたしが感じたことです!