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プロテインと乳化剤

 こんにちは、ANOMAです。(ツイッターの皆さんは、おはあのま!)
 今日は乳化剤についてのお話です。乳化剤はプロテインにはほぼ必ず含まれている添加物の一つなのですが、乳という漢字からか、乳由来の成分と勘違いされることも多く。

 そんなプロテイン業界の誤解を無くすのは私の使命でもあるかなと思い、ちょっと筆をとってみることにしました。(キーボードですが...。)

*ANOMAは乳化剤は使っていないのですが、あくまでプロテイン業界全体のため...!

そもそも乳化剤とは

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 「乳化剤」とは、水と油のように混じり合わないものを、均一に混ざりやすくする食品添加物です。機能としてはよく洗剤などに使われている界面活性剤と同等のものと言われています。
 例えば手についた油汚れを落とす時に、水洗いだけではなかなかベタベタ感が落ちないのは、水と油が混ざらないからです。
 ここで石鹸で手を洗うと、石鹸によって水と油が混ざり合うので、汚れが落ちます。この現象を乳化といいます。

乳化剤の種類

 乳化剤は、一括りにして表記されますが、実はいくつか種類があります。最も一般的に利用されているのが、グリセリン脂肪酸エステルです。乳化剤としての使用のほかに、お豆腐の消泡剤としても使われています。

 この他にも、無味無臭の乳化剤として「ショ糖脂肪酸エステル」があります。これは砂糖と食用油脂を混ぜたものですから、安全性はピカイチ。

 また、乳化剤として表記されるかはまちまちですが、卵黄、なたね油、大豆なども、抽出方法によっては乳化剤の役割を果たします。(リン脂質と言います。)

乳化剤=乳ではない

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 大事なことは、乳化剤だからといって必ずしも乳が使われているということではないということです。それには前述した砂糖由来のものもありますし、乳や大豆由来のものもあります。
 アレルギーなどがある方は、なに由来の乳化剤かチェックすることは非常に大切ですね。

まとめ

 今日は、乳化剤についてでした。また、気が向いたらプロテインに関する様々な添加物についても書いてみます...! お疲れ様でした。

余談:ANOMAが乳化剤を利用していない理由
  ANOMAが乳化剤を使わなくても大丈夫な理由は、もともとえんどう豆タンパクが溶けやすいことと、加工方法によって溶けやすさを維持しているからです...! 持続可能な粉末栄養食のANOMAも、ぜひどうぞ!

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