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【セロリジュース療法】便秘の回復

排便がなくお腹が張っている時、セロリジュースに含まれる消化酵素だけでも小腸内の食べ物の分解を助け、消化の働きを促します。

便秘に苦しむ人の肝臓は大抵、機能低下しています。

原因は先天的な機能低下や長年の負担増、高脂肪の食事等を摂り続けたため徐々に肝臓が疲弊してきたために起こります。

過剰に負担をかけられた弱った肝臓は胆汁の分泌が低下します。
胆汁は食事に含まれる脂肪を分解するために欠かすことができませんが、胆汁が減ると脂肪は分解、除去されず腸内で腐敗し、有害細菌のコロニーのエサになります。

他にも消化を阻害されるのは胃の塩酸が弱まった時です。
ダメージを受け弱まった肝臓を補うために胃腺が何年も塩酸を過剰に分泌せざるを得なかったとしたら、胃腺も弱り、胃液の分泌が減ることによってタンパク質が適切に分解されなくなります。

そのようなタンパク質は腸内で腐敗し、同じく有害細菌のコロニーのエサになります。

有害な細菌が消化管に広まると炎症が生じ、腸の蠕動運動が大幅に低下します。

すると小腸と大腸に細菌が集まる場所や腸管が狭窄を起こし、便秘が酷くなります。

そのため、近年では便秘を患う人は小腸内細菌増殖症(SIBO)と診断されることが多くなりました。



セロリジュースのナトリウムクラスターソルトは病原体を倒します。
直ちに連鎖球菌などの有害細菌コロニーを壊しはじめるので便秘やSIBOに対する治療薬にもなります。

連鎖球菌は抗生物質には徐々に耐性を持ちますが、

セロリジュースのナトリウムクラスターソルトに対して耐性を持つことができないため効果がなくなることはありません。

さらにナトリウムクラスターソルトは善玉菌の栄養になるため腸内バランスも整っていきます。

またセロリジュースは機能が低下した肝臓に活力を与えるため、胆汁の分泌が再び強化されます。

胃腺も回復させるので塩酸の分泌も正常化します。

便秘の原因には腸の捻じれもありますが腸閉塞とは違い、腸周囲の結合組織が弱まった結果、軽度の捻じれが生じ、排泄が困難になることもあります。

肝臓の毒素が溜まると、腸の周りの結合組織が浄化しきれなかった毒素、細菌、ウイルスに満たされ機能低下を起こしていきます。

腸内環境を変えるには、当然食事も大切で食物繊維の足りない人は蠕動運動を促す食べ物を多く摂取することも有効です。

食物繊維は腸内細菌のエサになります。
なので肝臓や腸内の毒素を取り除いたあとは適度な運動で代謝を良くして腸内に負担のかからない食事も大切になってきます。




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