夜船閑話~軟酥の法とその他の知識
夜船閑話と言えば、白隠禅師が白幽仙人より伝授された軟酥の法が有名ですが、他にも様々な知識が紹介されています。
軟酥の法
イメージ療法のようなもので
頭の上に軟酥の鴨の卵ぐらいの大きさのものを想像します。
それがだんだん下へと浸み渡って全身を潤していきます。
その時、胸の中につかえた五臓六腑の気の滞りや気水の滞りに生じた痛みは観想する心とともに水が低きに流れるように巡ることをイメージします。
※どんな病にも効果があると記されている方法です。
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呼と吸
吐く息は心肺から出て、吸う息は腎肝に入る。
一呼ごとに脈の行くこと三寸、一吸ごとに脈の行くこと三寸、こうして1日に一万三千五百の気息があり、脈が全身を五十回巡行する。
火の性質は軽いから常に上に昇ろうとし、水の性質は重いから常に下に流れようとする。
過度の観想の注意
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