阿野 缶

自分の気持ちや考えていることを吐き出してみたくてnoteをはじめました。スキやフォロー、シェアをしていただけたらとっても嬉しいです。エッセイ中心に執筆しています。 現在、1000日間続けてnoteを更新する「#1000日チャレンジ」に参加しています。

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最近の記事

1000日チャレンジ、まだ無理だからリハビリします。

昨年の夏ごろからぱたりと更新していませんでした。 単純にいろいろ辛かったからです。 毎日いつの間にか日付変更線を超え、夜ベッドに入っても眠れず、次の日もがむしゃらに目の前のことをひとまず「終わらせる」ことに終始していた結果、体と気持ちがついていかなくなりました。 自分、今何をしているんだっけ?という気持ちになってしまって。 正直1000日チャレンジの皆さんの様子を眺めることもできなかった。 自分は何も成長していなくて、何日も筆が止まって、置いていきぼりになっている気持ちに

    • 【週末特集】スキンケア成分が入った化粧下地がマジで侮れない

      肌を少しでもきれいに見せたい!と思ったときにまず手に取るのはカバー力の高いファンデーションや色ムラ補正の下地、最近はだんだん暑くなってきたから皮脂崩れ防止下地に目がとまる…という方も多いかもしれない。 私が最近ハッとしたこのツイート。 た、たしかに~~~! 肌が弱いのにカバー力の高いリキッドファンデーションを使っていた時、つけすぎ&メイクオフが不十分(&たぶんそもそも肌質にあっていなかった)のせいか、肌がぼろっぼろになったのを覚えている。 鼻がテカるな~と思って皮脂崩れ

      • 言葉のアップデートの必要を感じた東京駅でのできごと

        東京駅の丸の内改札の前でぼーっと立っていたら、海外からの観光客に話しかけられた。八重洲口にある店に行きたいのだけど、道がわからないらしい。 東京駅をご存知の方ならよく分かるだろうが、東京駅の地下はわりと複雑だし、丸の内から八重洲まで歩くのは一駅分くらいの距離がある。 残念ながら、そんな複雑な道を説明できるほどの英語力も持ち合わせてないし、時間にも余裕があったので、目的の店まで一緒に行くことにした。 その女性はアメリカから来て、10日間滞在して明日の飛行機で帰ること、完全

        • 後悔するのがわかっているのに

          ちょっとお腹がすいていたから、ついチョコレートを食べました。 昨日は食べすぎたから今日はヘルシーにしようと思っていたのに、トンカツ定食を頼みました。 LINEをもらったけど今忙しいしなって言い訳して、スルーしました。 飲み会の幹事になったけど、店選びを後回しにしました。 今日は眠いからもう寝ようって思って、メイクを落とさず寝ました。 ヘアアイロンを旅行先に持っていくか悩んで、重いから置いていきました。 なんとなく余力はあるけれど、今日はゲームがしたいなぁってずる休

          大好きな時間に気づくのは、久しぶりにそれに出会ったとき

          久々に会社を早く上がって、友達とご飯を食べた。 それも2日連続で。 今月の頭に、部署の1人が体調不良で長期休暇に入った。そして今週、別の1人が心のバランスを崩して、お休みに入った。 毎日、追い被さるようにいろいろなタスクが降りかかってきて、時間が飛ぶようにすぎていく。 今日、なんだったら5分前に、自分が何を考えていたか分からないくらい、頭が擦り切れていた。 そんな中でも、こなせば終わりが見えてくる。 ある程度の目処がついたので、大事なともだちに連絡をいれる。 「明日、飲み

          大好きな時間に気づくのは、久しぶりにそれに出会ったとき

          12時の悪魔

          昔から、夜の鏡がこわかった。 映画でお風呂の鏡にオバケが写っていて主人公が悲鳴をあげて逃げ惑うシーンをみてから、 「鏡を覗きこんだまま日付を越えてしまうと、鏡の中から悪魔が出てきて連れ去られてしまう。」という迷信を聞いてから、 0時ぴったりになると、目をそらしたり、身を隠したりして、鏡を見ないようにしていた。 そんな子どもっぽいクセは、大人になった今でも続いている。 家族が寝静まった後に、1人鏡の前に立つと、なんとも言えぬ心細さで、心臓がよじれそうになる。 シンとして、も

          12時の悪魔

          今日はお休み。

          今日はもうお休み。 あなたはがんばりました。 とても頑張りました。 一生懸命集中することも、 たくさんのことをやりきることも、 たしかに大事だけど、 今日はもう自分を甘やかしていい時間。 えらいえらいって自分を理由もなく誉めながら ケータイの電源を切って眠りましょ。 お休み。おやすみ。 よい夢を。

          今日はお休み。

          なんだかんだ実家はサイコーです。

          今日は朝から会議続きで自分の時間もないし、お昼もまともに食べられなかったし、雑すぎてなんにも情報がない引き継ぎ資料と戦ったりしながら、やっと会社を出たのが10時すぎだったけど、 帰り道に 「今から帰ります」 って連絡したら、 「ウナギ食べる?」 って返ってきた。 会社からけっこう電車に揺られるけど、帰ったら美味しいご飯とお風呂と布団がまっている。 母、いつもありがとう。 ウナギおいしいよ。 サラダもついてて、栄養もばっちり。 感謝。 大変なときにこそ思うけど、 やっぱり

          なんだかんだ実家はサイコーです。

          【週末特集】3か月で肌が変わったスキンケアまとめ

          今日はちょっと趣向を変えて、「私の肌が変わったスキンケア」についてまとめたいと思います。 肌質について私は皮膚がかなり薄い方です。口周りなどは血管が浮いてしまっています。 ストレスやホルモンバランスの影響でフェイスラインにニキビができやすいほか、Tゾーンは油浮きするのに、冬場は鼻の頭が乾燥して皮がむけてしまう…など、かなり揺らぎやすい肌。 実際、化粧品カウンターを数社まわって肌診断を受けたところ、 「化学物質やストレスに弱い敏感肌」かつ 「肌の水分量が足りないインナードライ

          【週末特集】3か月で肌が変わったスキンケアまとめ

          “ねばねば人間”をやめよう ~「○○しなければ」「○○であらねば」と自分を追い詰めない~

          昨年末くらいからコーチングを受けています。 自分がこれからどう生きたいのか。転職したいのか?何を変えたいのか?プライベートだったら結婚したいのか?はたまた「結婚するべき」みたいな呪縛から自由になりたいのか? そんなことがわからなくなってきたときに、友人からコーチングを勧められたのがきっかけです。 大体月に1、2回。自分が今どこにいて、何をしたいのか?それを整理しながら、次のアクションへと繋げていきます。 コーチングについてはこちらの記事がわかりやすくまとまっていると思います

          “ねばねば人間”をやめよう ~「○○しなければ」「○○であらねば」と自分を追い詰めない~

          頭から言葉が消えたので

          突発的に飛び込んでくる諸々に向かっていたら、いつの間にか1日が消え去っていた。 1つのことが終わる間に3つも4つも色んなことが重なってきて、ちょっとずつ自分がまわりとうまくやっていくためのクッションがペチャンコになっていく感じがした。 みんなが、忙しなくて空気がギスギスとしていた。 誰かが誰かを責めている声がする。 それがただただ悲しかった。 世の中を見たら、悲しいことなんていくらでもあるのに、なんで隣の人とちょっとうまくやってみるとか、悲しいことを回避する道を選ばないの

          頭から言葉が消えたので

          独り言の掃き溜め#001

          1000日チャレンジ中ですが、早速日付をまたぎそうなので、独り言をつらつら書きます。 1.今日コーチングを受けてきまして、自分にとっては良い発見があったので後日書きたいと思います。 2.今日のお昼間に起きた悲しい事件の影響でとてもやる気が出ません。悲しく、つらい。 3.社歴は長いけど、能力的に自分がサポートした方がいい相手にたいするちょうど良い距離感が難しい。 4.とても尊敬する人が好きなものを愛し続けて、それを仕事にしていた。愛し続けるのって大事だ。 5.金曜日に

          独り言の掃き溜め#001

          午後10時30分のショートケーキ

          今日は絶対にケーキを食べてやる、という固い決意とともに会社を出た。 ダイエットなんて、明日できるかもしれないニキビなんて知ったもんか。と真っ直ぐケーキ屋さんに向かう。 健康でバランスの取れた食生活、十分な睡眠はもちろん必要だけど、今の私には甘くてフワフワしたスポンジと生クリームが必要だった。 普段は生クリームはそんなに好んで食べないので、突発的に起こる発作みたいなものだ。 ケーキ屋さんのショーウィンドウは白い光で照らされていて、中で色んな果物やチョコレートで飾られたケーキ

          午後10時30分のショートケーキ

          片隅のドラマ

          駅のトイレには、ドラマが眠っていることがある。と思う。 乱雑に丸められた一見ゴミのかたまりのようなものは、たぶん誰かが残したジンセイの痕跡だ。 銀座線からの乗り換えで立ち寄った新橋でトイレに立ち寄る。 しばらく並んで入った個室の片隅を見て、ぎょっとする。 赤いサンダルとよれよれになったチュールスカートが丸まっていたからだ。 下半身の服だけ残して、連れ去られてしまった脱け殻みたいだった。 まさか動いたりしないよねぇ…なんて考えながら用を足す。 手洗い場には、乱雑に置かれたカ

          片隅のドラマ

          初めて髪を染めた日

          ぼんやりと、黒っぽい小山のような影が鏡に映っている。 眼鏡をしていないからわからないけど、多分そこには何とも言えない顔で固まっている私がいるはずだ。 29年間の人生で、今日、初めて髪を染める。 染めようかなぁ、と思うことはあっても、実行することは今までなかった。 それはそれはずぼらな性格なので、一度染めてもメンテナンスに行かずにプリン頭になるのはわかり切っていた。 成人式の和服は黒髪でキメたかったし、そのあとすぐに就職活動が始まったのでなんとなくタイミングを逃したまま今日ま

          初めて髪を染めた日

          父のすき焼き

          家に帰ると、勢いよくザクザクと野菜を切る音が聞こえた。 帰り道に買った冷凍うどんを片手に音のする方へ向かうと、普段はキッチンに立たない父が、大事な儀式でも行うみたいに真剣な顔で白菜を切っている。 「すき焼きを食べよう」と急に言い出したのは昨日の昼頃だった。 母が遠方に住む祖母の介護でしばらく不在にしていたので、「自分がなにかしなければ」と気を遣ったのかもしれない。 間の悪いことに、すでにカレーを仕込み終わってしまったことを告げると「じゃあ、明日にする。」といってリビングへと

          父のすき焼き