ウィッタード|イングリッシュローズ
Whittard English Rose No.12
フレーバード ブレンド
紅茶(インド産)
バラのつぼみ
バラの花びら
香料
ブレンド国 ドイツ
薔薇のフレーバードティー、甘く華やかな香りが優雅さと心穏やかなひとときをもたらしてくれます。なんとなく調子が悪いときにリラックスしたい人、ストレスでお疲れ気味の方、花の甘い香りが好きな人におすすめ。
ロンドン産まれのWhittard of CHELSE
色々波瀾万丈なブランドですがコーヒーやホットチョコレート、雑貨も並ぶお店で紅茶のブレンドが英国らしさ全開です。
日本では西本貿易さん(Wismettacホールディングス)が輸入しており英国展催事や成城石井などで取り扱っています。私はイギリス、英国展で購入しています。
お気に入りは甘い薔薇のフレーバーとその手に入りやすさ、アリスを始めとするイギリスらしいパッケージ&缶の可愛さは大好きです。アイキャッチ画像はクイーンミニキャディ缶。缶入り袋入り個包装ティーバッグとどれもパッケージがお洒落です。ブレンドはナンバリングされています。他のも素敵なブレンドなので日本での取り扱い種類が増えてほしいな~なんて。
ストレートで楽しめるフレーバードティーですがミルクティーでしか飲めない体になりつつあるので※ミルクティーが好きです。冷やすと少し香料感が目立ちますが爽やかなので美味しいと思います。
合わせるお菓子は少し選びますが、ティータイムにおすすめです。
※とりあえずなんでもミルク入れてしまうようになった
味について:香りが甘い、とはっきり感じる薔薇の匂いにうっとりします。ただ香料での香り付けではあるので人によっては香水のような・人工的な、とくどく苦手に思うかもしれません。濃厚な薔薇の匂いではなく、爽やかでふわりとした甘さをまとってベースのくせのない茶葉の味を飾ります。主張の弱い茶葉の味わいですが、ミルクを入れても美味しいので香りの甘さとミルクの丸さが合わさって美味しいお菓子を食べているような気持ちになります。香りに主役を譲っているフレーバードティーがほとんどですがミルクや砂糖などに味は譲らずしっかり香りを支えていることがわかります。もはやなんでもミルクを入れる人間になってしまいますが、本当に美味しいのです。
茶葉はインドの6つの指定茶園からがメインなのはわかるのですが、それがどこなのか詳しくは知らないです。
蛇足。
中国のMeigui Gongf 薔薇科ハナマス茶を英国風に表現したフレーバードティーです。ハナマス茶を飲んだことがないので違いがわかりませんが薔薇はまさしく英国の薔薇の匂いです。濃厚な薔薇の香りではなく青っぽくて爽やかで軽く、明るいガーデンを思い起こします。公式はピクニックにおすすめと言ってますね。英国の薔薇の匂いがとっても好きです。薔薇の匂いが好きすぎてシャンプーからハンドソープまで薔薇まみれの生活ですが、春夏の香水はポール・スミスローズを気に入っています。
表記について、正式にはウィタードが正しいのかなと思うのですが英国人はTの発音が強いのでウィッタードに聞こえるからかなという感想です。西本貿易さんのカナ表記はウィッタードの為、ウィッタードでご紹介します。
店舗はロンドン産まれの影響か主要都市のあちこち目立つところにあります。雑貨も可愛く、アリスのティーセットやパステルカラーなどイギリスらしい色合いのお店なので観光客に人気。現地では価格が少し高めなのと場所柄なのかあまり地元の方は見かけませんでした。私はアリスの時計ウサギがとても好きなので荷物で泣く泣く諦めたアリスグッズも持ってきてくれることを願ってます(原作アリスはルイスキャロルが描いた挿絵ですがあまり可愛くないですよね~、オックスフォードのアリスショップも行きましたが…) 英国展ではアリスコラボ缶を持ってきてくれたので嬉しい~:-) 試飲も主にイングリッシュローズのようでしたので催事で迷ったら飲んでみてください、美味しさにそのまま買われる女性が多くて嬉しかったです。個人的には薔薇のつぼみがそのままな見た目にも麗しいリーフタイプがおすすめですが、手軽に入れられるティーバッグのタイプでも華やかでゆったりとした時間を過ごせます。
推し。