アンテュイション バイ ジェローム・ドゥ・オリヴェラ
アンテュイション バイ ジェローム・ドゥ・オリヴェラ(何て呼ばれてますか?私はオリヴェラさんです)
美しい雫型が特徴的なタブレットをおすそ分け頂いたのでしっかり味わいます!(ありがとうございます!)
※表記はサロショ公式より引用、誤表記ありましたら訂正しますのでお知らせくださいませ。
今年の新作は左側の2種類!
左上 タブレット オリーブ
イタリア産オリーブの種の中身を使ったアーモンドのプラリネをノワールでコーティング
オリーブの種の芯を使ったオリーブ風味のプラリネとのことでばっちりオリーブの味がします〜!!表面の艷やかなグリーンの中にみっちり詰まった塩気のあるジャリジャリなプラリネに、しっかりオリーブの香りやほのかな酸味や苦みが楽しめます!これはお酒に合うのでは、と強く思いましたのでワイン欲しい。。と呟いておきますね。ノワールのコーティングがまた中のプラリネの甘さと塩気が引き立ちます。
左下 タブレットフレ ローズ
バラの花弁のエキスをプラリネに合わせブランでコーティング
濃淡のある色合いが可愛いローズ、コーティングは甘めホワイト、サクサクしたほのかな塩気の甘いプラリネに後からローズがほわっと香り、最初から最後まで天使のような優しさかと思いました。香りは一切きつくなく、甘いサクッとしたチョコレートでこれほど自然にローズを味わえるのは中々ないですね。これは誰が食べてもちょっと嬉しくなってしまいそうです。
今年の新作は対極に位置しているのかと思うくらい正反対の印象でした。
中央 タブレットフーレ プラリネ デュルセイ
ライムのピールを入れたアーモンドのプラリネを、デュルセイでコーティング
ライムが香る昨年からのディルセイ。ザクザクしたプラリネの中にしっかりライムの存在感があります!個人的に柑橘類が大好きなので、中々ないライムの香りに嬉しくなりました。酸味はありませんがライムの苦さを感じさせる爽やかな香りがしっかりして、コーティングはかなり甘めですが塩気のあるプラリネが引き立ちます。
右上 タブレ レ フーレ プラリネ レ
ヘーゼルナッツのプラリネとキャラメルを合わせてレでコーティング
定番のタブレット。シャリシャリしたプラリネにしっかりヘーゼルナッツの味と香りが広がります。プラリネのタブレット、永遠に食べてしまいそうになる魔の食べものですが甘さと塩気のバランスが良いと止まらないですね。
右下 タブレットフーレ プラリネ ノワール
(表記見つからず)
ノワールコーティング、プラリネはシャリシャリとした食感ですが1番柔らかさを感じました。時間が経過したせいかほぼガナッシュのようななめらかさ。
レと比べるとプラリネのナッツ感や塩気はそれほど感じずチョコレートの余韻が長いです。
昨年の香り高いディルセイ、定番といえどレとノワールで異なる食感と味わい、チョコレートの味を変えただけのバリエーションでしょう?と思っていたら後悔するくらい1つ1つが丁寧に組み合わされた全くの別物でした。
語り尽くせぬ良さはこの辺にしておきまして、ご参考までに個人の感想ですがお願いですからオリーブはワインと、、ワインと合わせてみてください(と強く思いました、私ですか?瞬時に無くなりました)
全種お分け頂いて大感謝です。。
知らない道へとヘンゼルとグレーテルのごとく点々と美味しいものを置かれ、ありがたく拾ううちに丁寧に導かれていて沼の底は深くて恐ろしいな。。と思う日々です。
初めて食べましたが今度から柑橘系はチェックする。。と決まりました。
モントン産レモンを使用したケークシトロンドゥモントンの香りが最高でした。。酸味は強くないのですがじっくりとケークのバター感や甘さとレモンの香りが味わえます。すっきりとしたダージリンやセイロンの素直にストレートで楽しめる紅茶と合わせると最高ではと思いました(もちろん合わせる間もなく瞬時に無くなりました)
恐ろしい沼を見せられている。。。(誠にありがとうございます)