マックウッズ|ファインティー茶園限定ペコー
Mackwoods Fine Tea Pekoe
シングルエステイト ラボケリー茶園
スリランカ セイロン茶葉
Pekoe (ペコ):4枚目の葉を刻まずよじった茶葉です。渋みが強く中近東で好まれます。茶葉の価格が安いため、安価なブレンド紅茶に使用されていることもあります。(公式HP 茶葉のグレードより)
ミルクティー・ストレート両方に、紙箱入り茶葉。紅茶らしい紅茶が飲みたい人、少し濃くミルクティーにも出来るものが良い人、セイロンの香りや渋みが好きな人に。
イギリス創業者発のマックウッズはスリランカに広大な茶園を持っている紅茶会社です。現在は売却され多彩な産業を手掛けるスリランカ起業家が経営。スリランカ=マックウッズ(経営者がかわりLabookellieの名がメインになっています)が有名なイメージ、観光地にも。
同じ茶園の茶葉だけで製品を作るシングルエステイトを売りにしています。品質が良く価格も安定しここの茶葉を使ったスコーンなどもよく聞きます。
私は英国展で買いました。今回のペコはオリジナルバッグに入る特別商品、市販はされていません。
お気に入りのポイントはセイロンをたっぷり味わえること。もちろんペコよりグレードの高いものがあるのでおすすめはそちらですが、いわゆるザ・紅茶なイメージのセイロンティー、少し時間を置くと渋味や苦味が美味しくないところまで私にとっての最初の紅茶主観です。香りを楽しんだらミルクティーで飲むか、色々アレンジティーにしたい。
味について:セイロン茶葉のグレードの低いものとはいえ、マックウッズの看板を掲げる程度にはセイロンの葉の香り良さが匂い立ちます。抽出時間を長くおくと渋味と苦味が目立つので適時が過ぎましたら速やかに注ぐのがおすすめ。ミルクティーにすると少し渋味が気になる人もいるかもしれません。甘さや丸みを感じるアッサムとは違い、香りに深い爽やかさがあり味はさらりとした透明感があるのでさっぱりした飲み心地です。砂糖など甘味を足したりブレンド・アレンジティーに邪魔をしない存在感です。この深く爽やかな香りと形容しがたい味にセイロンティー=紅茶と考えたのでした。今ではアッサムにぞっこんですが、最初に人に勧めるならセイロンティーです。
蛇足
マックウッズはそのものずばり、セイロン!なので手軽さも相まってティーバッグタイプを特に気に入っていますが、もしかしたらこれが初めてで茶葉から飲んだのかもしれません。ペコは茶葉のグレードの名称であり、低いものと言っても=味も低いものという訳ではなくそこは好みの一言です。上の葉の方がグレードが高く、下の葉の方がグレードが低いですがこの辺はまた今度整理しようかなと思います。画像など勝手にお借りしてはいけないので良い公式サイトリンクなど探してみます。まだ茶園ものに手を出す自信がないのですが、そろそろ私の好きな時期がきますので有名どころから頂こうか考え中です。