最近の記事

「言葉にできる」は武器になる。

概略 『「言葉にできる」は武器になる。』は、言葉の力を活用して自己表現やコミュニケーションを強化する方法を教える書籍です。著者の梅田悟司氏は、言葉が単なる情報伝達の手段に留まらず、思考を整理し、人との繋がりを深める重要なツールであると述べています。本書では、言葉をどのように選び、使うことで自己や他者に影響を与えるかについて具体的な事例を交えながら解説しています。 気になった点の詳細 P24 言葉には2つの種類がある 著者は言葉には大きく分けて「思考の言葉」と「表現の言

    • リーン・スタートアップ

      概略 『リーン・スタートアップ』は、エリック・リースが提唱する企業経営の方法論で、特にスタートアップに焦点を当てています。この手法は、無駄を最小限に抑え、迅速に製品を市場に投入し、顧客からのフィードバックを基に反復的に改善を行うことを目的としています。「ビルド・メジャー・ラーニング」(構築・計測・学習)のサイクルを中心に据えた実践的なアプローチが特徴です。このプロセスを通じて、企業は顧客に価値を提供し続けることができる製品を効率的に開発することを目指します。 気になった点

      • LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計

        ワーク・ライフ・バランスの四つの分野 健康・仕事 ・遊び・愛 0から4の間で現状の満足している箇所、満足できていない箇所を知る 仕事観と人生観を一致させる 仕事の意味を知るために「仕事はなんのためにある?」「なぜあなたは仕事をするのか?」「よい仕事はなにか?」を書き出し 人生観を知るために「人生に意味を与えるものは?」「人生に生きがいや価値を与えるものは?」「あなたの人生は、家族、地域社会、世界とどう関係しているか?」「お金、名声、目標達成は満足できる人生とどうかかわってく

        • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

          「このビジネスは10年後も存続しているか?」 短期成長をすべてに優先させた場合は、自問すべき最も重要な上記の問いを見逃してしまうと著者は述べている 「創業時がぐちゃぐちゃなスタートアップはあとで直せない」という法則 はじめの判断としてパートナー選びや採用する人を間違ってしまうと、破産の瀬戸際まで追い詰められない限り、誰もそれを正そうとしない。 創業者は土台に欠陥がないように正しい選択をするべき 「二十人目の社員が君の会社に入りたいと思う理由はなんだろう?」 さらに具体的に

        • 「言葉にできる」は武器になる。

        • リーン・スタートアップ

        • LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計

        • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

          アイデアのつくり方

          無駄がない内容と解説書籍の内容としては、ある種当然と言えるような内容ですが 端的で無駄がなく、解説がさらに深い理解を促してくれます。 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせと著者は述べている(p28) また、新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能によって高められるという。 上記の2つをアイデア作成の基礎となる一般的原理としている。 アイデアをつくる全過程ないし方法上記の引用だけだと不明瞭な部分もあるので、補足させていただくと ①資料収集 ②資料の関

          アイデアのつくり方

          ストーリーとしての競争戦略

          戦略とは「つながり」2つ以上の構成要素に因果理論(因果関係)があること と書籍では定義しており、複数の実例を交えながら長期利益を生み出す戦略について分析、紹介をしている。 また、全体が繋がっていない戦略は、アクションリストになってしまい、個々の施策が相互にいい影響を与えることが重要と述べている 次は何が起こるだろう?事業を行う際に、こうしたら売れる!会員数が増える!といった発想から入っていくが、その先の売れたら…会員数が増えたら…といった連続した次の動きに関しても予想する

          ストーリーとしての競争戦略

          「アマゾンの最強の働き方」

          辞書… 3月25日に自宅に届いて約3ヶ月。本日読了しました。 最初の印象としては厚い本だな。と感じました(実際500ページ)が 読み終わった今となっては、企業としての amazon の一端を過不足なく記載いただき、ありがとうございました!という印象になりました。 気になったPOINTは… ナラティブ(物語)で記載された資料  →パワーポイントと違い後から読んだ人でも理解できる資料にする 自社内で完全に切り離されたシングルスレッドチーム  →利害関係で機能しないチームは✗

          「アマゾンの最強の働き方」

          「プライシングの技法」

          他社の値段を見てなんとなく同じぐらいに。少し安く。 価格改定後の顧客離脱の数字も、なんとなく許容範囲だろう。と そういったKKD(勘・経験・度胸)で価格決定をしていませんか? 私はKKD一本足打法でやっておりました。 卵・牛乳の値段から、車、そして生涯で一番高額な買い物になる家の価格。 安いと感じるブランドから、なんでこんなに高いのだろうと感じる商品まで 価格決定のプロセスや、方法論が知りたい 価格決定をする際になんとなく。ではなく数字や戦略的な価格設定をしたい そう思

          「プライシングの技法」

          数字が見えると、次の行動もみえてくる。「数値化の鬼」と「KPIマネジメント」

          自分の成果の数字ではなく、組織・会社としての数字を考える。 しかし、成果の数字を出せないと評価につながらない。 どの数字を改善していくか、どんな行動をすればいいか? 次の方向性を考える時に手にとった「数値化の鬼」 そこから、具体的なKPIマネジメントを知りたいと思って購入した 「KPIマネジメント」 二冊を連続して読むことで繋がりや、理解が深まったと思う。 本としての問いは、下記のように重きを置いている箇所が違う。 「数値化の鬼」→結果・成果を出す為には? 「KPIマ

          数字が見えると、次の行動もみえてくる。「数値化の鬼」と「KPIマネジメント」

          読書前に読むのがオススメ「投資としての読書」

          読書をするようになって、どうやって読んでいいか、アウトプットの方法、 要約の仕方が気になってきました。 そんな時に、読書の学びを最大化したい。と思って購入した「投資としての読書」これから読書習慣をつけたい!って方にもおすすめです。 理由は、読書方法の前に読書を通した独学を効率化する方法論から始まっている事、本の選び方、書店の選び方に触れているなど、読書に関連する事柄も書いてあり、そういった点も踏まえて要点・まとめ方も複数事例を掲載している点がわかりやすいと思います。 内

          読書前に読むのがオススメ「投資としての読書」

          ともに戦える仲間のつくり方

          概要 ・ビズリーチのリリースまでのストーリーを ・創業メンバーとの出会い、参加を主題に描く ・創業までの仲間づくりの雰囲気を感じる事ができる 所感 ビズリーチのサービスリリースまでのストーリーを読み進めていくことで 創業における仲間づくりのイメージを断片的に感じる事ができる 先の見通し、資金がないなかで、一緒に何かを行うというのは非常に大変 仲間づくりがテーマなので、特に触れられていなかったが、毎日メンバーと作業を進める事(短時間だとしても)が大切だと個人的には感じた

          ともに戦える仲間のつくり方