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ナンパハツラツ爺さん👴🏻in Temple


こんばんは。田澤文庫です📚



今夜は私の実体験を書こうと思います📝






私はお休みの日
神社仏閣に行くのが好き⛩


不思議なんだけど、私が住むと決めた場所の近くに
いつもお寺か神社がある。


数年前に住んでた家の近くにあるお寺は、

徒歩3分程の所にあり、
当時は三年住んでたにも関わらず、

一度も行った事が無かった。
#ほんとに好きなのか




その家を後三日で引っ越すという日、

ふと、

(お寺に行きたいなぁ💭)

と思い
近くのお寺に行こうと思った。

行く前にどんな歴史があるのか、

など調べてから行こうと思って
お寺のホームページを見ていたら


"座禅"
をやっているとのこと。


その内容は本堂の大仏様の前で
座禅をするというかなり
魅力的な内容で

家の近くであるのは嬉しい!と思い

早速予約をしようとしたら

なんと今から30分後の座禅の予約が
空いている、、!

いくしかないやん。
と思い
速攻予約した。


そして時間になり私は家を出て

少し緊張しながらもルンルン気分で
お寺に向かった。#若干スキップ気味

お寺に入りまずは
仏様にご挨拶っと思って
向かうと




え、、、?

本堂閉まってるのだが、、、。


数分前の私のルンルン気分は一瞬で
何処かに消え去った。
#大丈夫そ



すると後ろから



『座禅ですか?
今日は住職さんのご都合で
急遽無くなったんですよ』

と声がしたので


「あ!そうなんですね!
 教えてくださいってありがとうございます!」


と言って振り返ると


そこには70歳くらいの
お爺さんが居た。


『いやぁ、突然の休止はちょっと予定外だったなぁ
 僕はね、ここまでいつも一時間以上かけて
 来ているんだよ、、、
 月に一回の座禅、楽しみにしてきたのに
 本当に残念だなぁ。』


としょんぼりして彼は言った。


いつもこのお寺の座禅は人気で
予約が取れないらしい。

私はその日奇跡的に予約が取れて
家が近いから、
なんて事ないが

このお爺さんは遠い所から来て
本当に可哀想だなぁ、、。

と思いながら

少し世間話をして帰ろうとした時


『あのぉ〜、よかったら
 お茶でも一杯どうですかね?』


と言われた。

まず、名前も何もわからない。
いつもなら断るが、

このお爺さんは
遠い所から来ている、、

なんだかいたたまれない気持ちになり


「いいですよっ、駅前のカフェにいきましょう!」

と言い歩いて向かう事になった。


駅までの道のり

お爺さんは自身の話をしてくれた。

名は三郎。
年は75歳。

今は仕事を引退して
子供達も自立し、家庭を持ち、


田園調布に家を買い
妻と二人で暮らしている。

趣味は1人で豪華客船に乗り旅行する事。


話し方がとても丁寧で上品で

"人生の先輩として、とても素敵な方だなぁ"

今日お寺に行ってよかった、

なんだかこのご縁に嬉しくなった。


   →→次の記事に続きます☺️



















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