【深夜のひとりごと】じかんのはなし
時は目まぐるしく過ぎてゆき
あっという間に11月です。
人に与えられた時間は平等で、24時間。
と言う考え方で生きてきたけど、
ジャネーという哲学者の法則で
時間の長さは年齢の逆数に比例する、という考え方があると知りました。
5歳の人の1年は1歳で生きてきた1年の1/5
ということは今の私の1年は1/30
15歳ときで考えたら倍の早さですぎていく。
人生を定規で考えたら、
目盛の幅がどんどん狭くなっていくイメージになりました。
(でも生きれば生きるほどその定規自体は長くなる)
学生の時は1年が長くて苦しいことはなかなか終わらないと思っていたけど
苦しいと思う時間も今から逆算すると、15歳の時の1/2(半分)となるわけです。
アインシュタインは、時間に相対性理論が成立するとも言いました。
興味のない講義は永遠に感じられ
好きな人と話す時間は一瞬に感じる
みたいな捉え方。
思い当たる節が多いと思います。
時間は同じだけど、個人の感じ方で長さが異なるという点に哲学者と物理学者が共通しているんですね。
写真の奈良の興福寺。
文化遺産たちが見てきた歴史は1300年以上で
その時間が目の前に仏像や物として残っているのを見て
自分のちっぽけさを体感しました。
私の時間をどう使うか、私に時間をどう感じさせるか
それは自分次第。
考えて動いて、時間を長く充実させる方向に進みたい。
ただ時間に流されるのではなく、時間を流せるようになりたい。
自分が心からやりたいと思って、やることが楽しくてしょうがないと思えることに繋がる機会がたくさんあって充実していて嬉しい日々です。
※アイキャッチは友人の作家ちゃん作です🐈⬛