我慢していることに気づかなくなる
昨日は仲の良い友達と少し家族の話をした。
うちの家族はちょっと特殊(?)で、いわゆる「家庭環境が複雑」とはまたちがって
まぁこの話も今後少しずつここでしていけたらいいなと思いつつ。
私は、父とコミュニケーションをとることをいつからか諦めてしまった。
話してもなんだか通じている気がしないし、争う気は全くないのにきつい言葉で返されて、こっちの気力が奪われるし…とにかく、
この人に話しても意味がない
と思ってから普段の生活のなかで実は自分がちょっとモヤっとしたり嫌だなって思ったりすることを飲み込んでしまっていた。最初は。
そしていつからか、自分がそういう気持ちになっていることに気づかないまま、一人でいるときにふと、
あれ、どうしてこんなにしんどいんだろう
と考え込んでいる。
きっと日頃からモヤモヤ、イライラしていたことが胸の中に積み重なって「ああ、もう!なんで私がこんな思いしなきゃなんないんだ!」って
感情が溢れてしまっているんだろうなと思う。
じゃあ思ったことを伝えればいいじゃん、と言う人もいるかもしれないが、私にとっては父にそれを伝えることのほうがよっぽど体力を使う。
なぜなら、”普通に”人に伝える言い方ではなにも伝わらないから。もちろん、どうやって伝えればいいか考えて色んな方法を試してみたこともあった。
けど、それももういいや、と思ってしまった。
ここで困ったことは、やはりそのやり方だとこちら側が疲れてしまうということ。
どうしたもんか。
前置きがかなり長くなってしまったけど、その友達とは、嫌だなって思ったことを理解してもらうというよりも、自分のなかにとどめておかないでそれを相手に聞いてもらう、ということが少しできればいいのかもねと話していた。
それがまた難しいのだけれど…。
それでもまぁ、自分しか見ないメモに書き留めておくとか、Twitterにつぶやくとか(笑)
少しでもモヤモヤをアウトプットすれば心のなかはスッキリするのかもしれない。
そんなことを語った夜でした。
自分の気持ちを忘れないでいてあげるのも大切なことだなぁ
おわり