見出し画像

湖畔の森 2023 冬のびわ湖でのスローシャッター遊びの本番はトワイライトタイムになってからなんです

 冬至を過ぎて日没時刻が少しずつ遅くなってきましたね。
 夕日は写真のアクセントになってよいのですが、実はこういうのを撮る時の私にとっては、光が強すぎてあまりうれしくない存在なんですよね。
 というわけで夕日が完全に沈んで、ここから夜までの短いトワイライトタイムが撮影の本番です。

 とにかくあっという間に暗くなりますので、きれいだなあとボーッと見てる場合じゃないんです。明るいうちに下見しておいたポイントを駆けずり回って、とにかく一枚でもたくさん撮影することに集中します。そして、何としてでも完全に夜になる前にこの森を脱出せねばなりませんので、めちゃくちゃ忙しい。(^^;)


 ところで。トワイライトタイムは昼間と夜の狭間。あちらでもこちらでもない曖昧な世界でして、日本では古来より逢魔刻おうまがとき と呼ばれる不思議な時間帯。そう、人さらいが跳梁跋扈ちょうりょうばっこし、魑魅魍魎ちみもうりょうのやからや百鬼夜行ひゃっきやぎょうが通る時間なんです。そんなやばい時間に一人湖畔の森の奥深くでカメラを構えてたりするとたロクなことがないんですよね。

イヤーーーアアアッ!

って、どう考えても他所から見たら私のほうが妖しさ満点じゃん。www

 
妻に「ようも飽きんとまあこんなハリーポッターみたいな写真ばっかり撮ってるなあ。」とあきれられようとも、帰り道を見失って、危うく魔界に引き込まれそうになろうとも、私にとってこれほど面白い被写体はそうお目にかかれないのでありますね。もうね、ワクワクしちゃう。w

 と言うわけで、今日も魑魅魍魎や百鬼夜行、おまけにデスイーターやユニコーンまで出てきそうな「逢魔刻のホグワーツの禁じられた森@びわ湖」へみなさんご一緒に。ウッヒッヒ。


では、本日も画像クリックで大きくしてご覧ください。

長々と続けてきました湖畔の森シリーズですが
今回はこれにてひとまず一巻の終わり。
また、いいお天気の日があったら撮ってきまーす。

え?お腹いっぱいだからもういいって?そうおっしゃらずに…。^^;


サポートしていただけるとうれしいです。いただいたサポートはよりよい記事を書くために使わせていただきます!