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びわ湖で紫金山・アトラス彗星を観測してきました

 10月始めまで明け方に見えていた「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)」が、今週は日没後の西の空に出現するようになりました。

 どうやら条件が良ければ肉眼で見えるようですし、これは撮らねば!というわけで昨日、スマホ片手に夕方のびわ湖岸へ出陣してきました。(^^)

いろいろ調べてみたら、どうやら日没後一時間ほどすると西の空に見えるらしいです。
現在18:06。こちらの今日の日没は17:21でしたから、見えるまであと少しを静かに待ちます。
18:24。おおっ、見え出しました!空が暗くなったらいきなり出てくるんだもんビックリです。
空に薄くモヤがかかってる?だけど空が暗くなるにつれてよく見えるようになってきました。
スマホの夜景モードでちょっとUP。2秒間じっと動かずに手持ちは辛いけどがんばりました。
はい、これが今回のベストショットかな。三脚なしでも何とかなるもんですね。(^^)

 彗星は日が経つにつれて太陽から離れて行きますので、見える位置が高くなり、尾は大きくなりますが、明るさは暗くなっていきます。出現時刻が少しずつ遅くなりますので、空の暗さとのバランスを考えると、これから10月20日(日)頃にかけてが一番の観測日和らしいです。


 次にこの彗星が観測できるのは8万年後。
 しばらくは毎夕見られますので、
 この機会にみなさんも、ぜひ。(^^)


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