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シマサシガメを畑のあちこちで目撃してしまう件について

 例年この畑ではシマサシガメには滅多に出会わないのに、今年はよく出会うという記事を書きました。

 あのときは私が見たシマサシガメは全部同一個体で、毎日いろんなところへ移動して狩りをしているんだろうと思っていたのですが、どうやら違いますね。おそらくあれは全部別の個体です。
 なぜかって?この日は同時多発的に畑のあちこちでシマサシガメを見かけたからです。これがもし1個体だったとしたらもはや分身の術。まあ、彼は畑防衛軍の諜報部員ですからあり得んことではないですけど、カマキリの赤ちゃんと同じで私の眼が慣れて見つけられるようになったのでしょう。
 たぶんここは餌が豊富だし、昨年いたシマサシガメが産卵して、孵化した子どもたちが畑のあちこちに居ついているんじゃないかと。(^^)

畑のすぐ横の草むらで葉陰に潜むシマサシガメ1号。
日当たりの良いハキダメギクの葉の上で獲物を待つシマサシガメ2号。
畑の横にある植え込みのサザンカの葉に飛んできたシマサシガメ3号。
スイバの葉の上でたたずむシマサシガメ4号。
ジャガイモの畝にいるシマサシガメ5号。
このあとどこかへ飛んでいきました。

 いやあ、たくさんいますねえ。
 たぶん、見つけられていないだけでもっといます。
 これは頼もしい限りです。



 でね、もはや充分堪能しました。m(_ _)m


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