お米がない!そして、畑のスベリヒユ花盛り
先日、買いものに出かけた妻が「お父さん、すごいで!あんな大きなスーパーやのに、お米と水のペットボトルの棚が空っぽやった。」と興奮して帰って来ました。
私は「ははあ、6月頃からお米が全国的に品薄状態やったところへ、南海トラフ地震の注意報が出たから、みんな買いだめしたんやな。」と思いながら呑気に妻の話を聞いていたのでした。
で、その翌日。ふと見ると我家のお米がなくなりそうなので、いつものお店へ買いに出かけてみたら!ホントにお米の棚がすっからかんでした。w
これ、明日っからどないしまひょ?
と、思いながら帰って炎天下の畑へ出てみたら、スベリヒユの群生がみごとに花盛りを迎えていました。今年こそは雑草だらけにせんぞ!と思っていたのに、このところの暑さでちょっと放置していたら、あっという間にこれだもん。^^;
今年は猛暑の関係で稲の刈り取りが1週間から10日ほど早まって、極早生種はお盆過ぎから刈り取りが始まるようですし、スベリヒユとジャガイモを食べて少しの間しんぼうしたら何とかなるか?www
「米がないなら、パンと麺類でしのげば?」と息子たちは申します。確かにそれも一理ある。一理あるけど、じいちゃんとばあちゃんがいる我家でその生活はちと辛いなあ。で、米がない期間が長くなると、みんな同じこと考えるから、いずれそのあたりの商品も品薄になるんじゃないかな?
それにしても、慢性的な米不足の中とはいえ、大地震の注意報だけでこの騒ぎってことはですよ。もし、今本当に地震が起きたら被災したところはもちろんだけど、被災していない地方も食品や生活必需品の流通が乱れて大混乱は必至です。
阪神・淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震のときもいろいろ混乱したはずなのに、私はもう忘れてるんですよね。今回のことで平時からの備えの大切さを思い知りました。
みなさん方の地方は
お米、お店にありますか?
非常食や防災バッグの準備
ちゃんとしときましょう。
後日譚
昨日、地元で米穀店を営んでいる友人に相談したら、ひとまず10kg入りの袋を融通してくれることになりまして、我家はなんとか窮地を脱することができそうです。やっぱり持つべきものは悪友だな。^^;